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■ 国際情報系進学コース

 この授業を行ったのは「国際情報系進学コース」の生徒であり、そのうち高校三年生のほとんどの生徒は早い時期推薦に大学も決まり、その分余裕をもってじっくりと研究に専念できたようだ。生徒達はパソコン40台ほどが壁際にずらりと並んだパソコンルームを自由に活用し、そこを情報収集はもちろんのことパワーポイントのプレゼンテーション書類を作成したり生徒間の共通のコミュニケーションの場として使うなど、活動の拠点としていたようだ。

 今回生徒を代表してパネルディスカッションに参加した国際情報系進学コース一期生の高校三年の樗木君は、高校2年から一年間カナダに留学したことのある生徒で、後半のパネラー達に混じってのディスカッションでもしっかりとした考えを述べ、その意見などからも留学を通じグローバルな視点を身につけたことをうかがわせた。

 次の言葉はその彼がこの授業を通して学んだことの一つである。
「学年を超えた共同作業は横のつながりや縦のつながりを広げましたし、それにこんな風に一つのことをつきつめて探求・研究したのは初めてで、この体験は実は大学の面接に実際に即役に立ちました。」

「自ら問題を発見し解決する能力の育成」とは、中村三陽中学高校がこの授業の目的としていたことだが、この授業を通じて、このように新しい技術に触れる最先端テクノ教育としての面はもちろん、彼の挑戦した推薦入試や最近増加中の「AO入試」に要求される「思考力」「創造力」なども、知らず知らずのうちに育っていったと考えられる。
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