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社長挨拶
≪未来を創る学校≫セミナー
「日・EU市民交流年」イベント
今年は、「日・EU市民交流年」です。日本と欧州は長い交流の歴史を有し、現在も政治、経済、文化面などで互いに影響し合っています。交流年は、こうした日本とEU25カ国の人々が、様々な分野において交流イベントなどを実施していきます。その中で、互いの理解を深め、「共通の未来へ向けたパートナーシップ」を形成していくことが期待されています。
また、京都議定書発効や様々な法改正が目白押しで、グローバルで持続可能な高度知識社会の建設は進んでいます。こうした世界共通の経済文化活動を進めるにあたり、肝となるのは、ご承知のとおり「教育、教育、そして教育である」と言われています。高度知識社会を推進する人材の育成が第一であるということでしょう。
折りしも2003年に実施されたOECDの国際学習到達度調査(PISA)の昨年末の報告は大変な衝撃を世に与えました。EU諸国の中でも北欧、特にフィンランドの教育が世界の注目を浴びたのです。日本でも、この事態をどのように捉えるべきか、文部科学省や各マスメディアが大きく動き始めたのは周知のことです。一体学力とは何なのか、フィンランドの総合制学習とは何なのか、授業時間数が日本より少ないフィンランドの教育がなぜ読解力リテラシーで成功したのかなど多くの問いが投げかけられています。多少の混乱はあったものの、国内だけの「教育・学力観」からグローバルな「教育・学力観」へ本格的にシフトしたといえるでしょう。
しかし一方で、このような動きに先行して多くの私立中高一貫校は教育改革を実践しています。品川区教育委員会では小中一貫教育に挑戦しています。それぞれの自治体で公立中高一貫校の新しい取り組みが行われてもいます。
いよいよ、子どもたちにとって、このような≪未来を創る学校≫の輪郭を明らかにする時が来たようです。そこで、セミナーを開催することで、「日・EU市民交流年」イベントに参加することは、グローバルな視野で「教育・学力」を市民レベルで考案することにつながると確信し、外務省欧州局内の日・EU市民交流年事務局に参加の申請をしました。審議の結果、≪未来を創る学校≫セミナーは、交流年イベントとして日本のみならず、EU25カ国においても登録されたイベントとして取り扱われることになりました。
年内に3つの大きなテーマで、セミナーを3回開催いたします。ぜひ21世紀型の「教育・学力」のスタンダードを創るプランを共に考えていきましょう。
株式会社エヌ・ティ・エス
代表取締役社長
横田 政則
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