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■ 開催にあたり
   ├-----ご挨拶
   ├-----セミナースケジュール
   ├-----松岡正剛氏のご紹介
   └-----お申し込み


● ご挨拶

 21世紀を目前に控えた今、情報化・グローバル化する社会、2002年の『総合的学習の時間』導入など、教育をとりまく環境がめまぐるしく変化し続け、あちらこちらで新しい教育の在り方を模索する試みが生じています。そしてこの度、高い技術力や広範なネットワークを有するホンダと、中等教育の様々な試みの企画をお手伝いさせていただいているNTS教育研究所がそれぞれの「知」を融合させ、新たな教育の試みを共同で探求していくことになりました。今回の「21世紀の教育を考える知の編集セミナー『総合的な学習の新しい取り組み』」も、その一つの試みであり、「21世紀の新しい教育」について先生方と一緒に考えていくチャンスをつくらせていただきたいと思っております。

 インターネットが各家庭に普及し、学校では教室にパソコンが導入され、今は情報のバブル期ともいえます。そんな中、一番求められているのは、必要な情報を的確に選び、組み立て、発展させ、表現につなげていく「情報編集力」です。また様々な情報や人とのコラボレーションの中で、情報の価値を生み出していく「相互編集力」、これもまた欠かせません。

 そのような視点から見ると、「総合的学習の時間」導入は、その能力を身に付けるのにまさにうってつけといえるでしょう。しかし、実際に行われる試みは従来の「体験学習」と大差ない、そんなケースも大いに予想されます。またマスコミの報道などによる「学力低下論」に惑わされ、学力偏重の度合いを益々深めるような試みであっては台無しです。今本当に必要とされているのは、 知識を身に付けるだけの学力でなく、「知の編集が出来る『メタ学力』」なのではないでしょうか。

 今回のセミナーでは、「相互編集力」の重要性を時代に先駆けて提唱し、今時代を最もリードする松岡正剛氏にご講演頂き、21世紀の教育についてご提言頂こうと思います。また一つの試みとしてホンダの新しい施設「ツインリンクもてぎ」における教育プログラムの試みも提案させて頂き、そしてお集まり頂いた先生方との「相互編集」によって、新しい知の編集文化を築き上げるための第一歩となる場を創造したいと思います。

 ぜひ今回の私ども主催の「21世紀の教育を考える知の編集セミナー」をそのような場としてご活用して頂きたいと思います。

本田技研工業株式会社  北舘 瑞彦
NTS教育研究所  本間 勇人
 
● セミナースケジュール
◆名称    「21世紀の教育を考える知の編集セミナー」−総合的な学習の新しい取り組み−
◆日程    2000年11月11日(土)
◆受付け   3:30
◆講演    4:00〜6:10
◆懇談会   6:10〜7:10
◆開催場所  ホンダ青山本社ビル
          東京都港区南青山2−1−1

◆参加費用  無料
         (懇談会ご出席の方は500円を当日受け付けでお支払いください)
◆主催協力 本田技研工業株式会社
         株式会社 ツインリンクもてぎ
         株式会社 エヌ・ティ・エス

4:00〜5:30   「21世紀の教育をかたちづくる知の編集術」  
         編集工学研究所 所長 松岡 正剛 先生
5:40〜6:00   「ツインリンクもてぎにおける試み」
         武蔵野女子学院 鈴木 定幸 先生
6:00〜6:10   「ツインリンクもてぎの教育的価値」 
         本田技研工業株式会社 MO室 室長 北舘 瑞彦
         「新しい総合的学習のパラダイムシフト」 
         NTS教育研究所 所長 本間 勇人
6:10〜7:10   懇談会

 

● 松岡正剛氏の紹介
1944年京都市生まれ
1971年、知の再編を最初期に試行した総合雑誌『遊』を創刊。

 作家や写真家、研究者、デザイナー、ミュージシャンなど豊富な人材・才能ネットワークを生かしたコラボレーションをオーガナイズし、また日本文化や物語モデルにひそむ情報編集の仕組みを探求する中で、「編集は誰もが持っている最大の可能性を秘めた能力」として「編集工学」を提唱。ネットワーク時代の新しい「知」の在り方を考え、さまざまな実験を試みている。また慶應幼稚舎では金子郁容氏などと共に、情報編集力をつける画期的な授業も展開。最近インターネット上にヴァーチャル・カントリー『編集の国ISIS』を立ち上げ、新たな編集知の冒険を目指している。
 『日本流(』朝日新聞社)、 『フラジャイル−弱さからの出発−』(筑摩書房)、『情報と文化』(NTT出版)、『知の編集術』(講談社現代新書)、『ボランタリー経済の誕生』(実業之日本社)、など著書多数。
編集の国ISISのURL www.isis.ne.jp

松岡正剛の方法と編集

◆関連本紹介◆

情報編集力−ネット社会を生き抜くチカラ−
藤原和博
筑摩書房 2000年


松岡正剛氏を筆頭に、金子郁容氏(慶應幼稚舎舎長)、香山哲氏(メディアファクトリー常務取締役)、高城剛氏(ハイパーメディア・クリエイター)など時代を先駆ける6人を藤原氏がインタヴュー。情報編集力を身につけるポイントを松岡氏が語る。
 

●お申し込み
お申し込みは終了致しました。
セミナーの詳細は、講演内容をご覧ください。

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