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本田技研工業株式会社
MO室 室長
講演内容【北館瑞彦氏】

■「ツインリンクもてぎ」における試み
   └--- [ 1 ]ものづくりと競い合いによる刺激と進化
   └--- [ 2 ]ハローウッズにおける遊びと知の融合
   └--- [ 3 ]鎮守の森で知の発見

・ツインリンクもてぎ
・NTS教育研究所の見るツインリンクもてぎ
 

[ 2 ]ハローウッズにおける遊びと知の融合
 そして、先ほど鈴木先生にプログラムをご提案いただきました「ハローウッズ」は、「遊び」をテーマにしています。人は遊ぶために生まれてきたというぐらいですから遊びの工夫や仲間と遊ぶルール作りなどが、知恵と結びついていくのではないでしょうか。ここには歩くと1、2時間ほどかかる2キロの道がありますが、石や木の葉を持って帰ったり枝で箸を作ったり「ものづくり」の原体験をしていただければと思います。又「自然の活用」ということや「道具」ということを学ぶことも出来ます。
 精神のリフレッシュと活性化のためには「楽しみ」と「ためになる」という二つの要素が欠かせませんが、そのような「遊びと知の融合」を、ツインリンクもてぎという体験の場を通して「移動することで新しい価値を生み出す」というモビリティの概念を絡め、皆さんと一緒につくりあげていきたいと思います。
 この写真の「クラブハウス」は、風邪と大地」というテーマで作られ、基本設計のときには屋根を歩けるようにと考えたのですが、最終的には安全を考え両端を切って昇れないようにしました。ですが、ご希望があれば昇っていただいても結構です(笑)ここには120人入れる教室もあります。

▼これがハローウッズの看板で、「発見」と「体験」での造語で「探見」ミュージアムと名付けました。 ▼また日本の原風景に欠かせないものとして、水車も作りました。水車にはコネクティングロッドが入っていて水も汲めます。


 つり橋もあります。つり橋は一人で歩くとすっと歩けますが、仲間で歩くと自分の意志と関係なく揺れたり倒れたりして、「仲間意識」などを自然と育むことが出来るかと思います。この写真の方は「語り部」「森の案内人」であり、子供達に遊び方を教える人です。
 こちらはぐるぐる広場です。この間たくさんの子供達がやってきたときは、一人のお子さんがぐるぐる走って捻挫してしまいましたが(笑)、無理すると300人入れますし、歌ったり野外コンサートなど色々な活用方法があるかなと思います。

 
▲そして「トイレ」。排泄物がバクテリアによって最後に土と水と二酸化炭素になる様子がわかるようになっています。水は水洗に使っていますが、度胸のある方は実際に飲むことも出来ます(笑)。

 このような様々なところを例えばデジカメを持って気が付いたものを撮影したりして「探見」した後は、40台のパソコンがあるこのクラブハウスへ戻って、その画像に文字を入れたり加工することが出来ます。また独自の動植物図鑑を作って友達に見せたり親に見せたり、インターネットで世界に発信することも出来ます。

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