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本田技研工業株式会社
MO室 室長
講演内容【北館瑞彦氏】

■「ツインリンクもてぎ」における試み
   └--- [ 1 ]ものづくりと競い合いによる刺激と進化
   └--- [ 2 ]ハローウッズにおける遊びと知の融合
   └--- [ 3 ]鎮守の森で知の発見

・ツインリンクもてぎ
・NTS教育研究所の見るツインリンクもてぎ
 

[ 1 ]ものづくりと競い合いによる刺激と進化

 「ツインリンクもてぎ」は敷地全体で東京ドームが140個入る程の大きさがあり、真中には銀座一丁目から八丁目まで入ってしまう程の楕円形の「オーバルコース」がございます。
 そして地図の真中の緑の部分が、この八月に生まれたばかりの小さな「ハローウッズ」という山です。ここの自然は人手が入らないと死んでしまう里山で、日本の原風景ともいえます。この中に入って木でも虫でも色んな役にたつものは持って帰ってもらう。そんな風にこの里山を生かしてもらおう、と思っています。
 私ども本田技研は乗り物を作っていますが、「ものづくり」の基本は、「自ら考え何か作る」ということ。色んな人と共同しこれをやることによって、何か世の中のためになるような新しい価値を創ることを目指しています。
 ホンダのものづくりの中にあって欠かせないのが、「モビリティ」と称されること、つまり「レース活動」です。このバックボーンとしてあるのが、「競争」と「刺激による進化」で、これはお客様を忘れてまで競争し、痛い目にあってもどこまでも競い合うというそんな世界です。ここで私達は「走る」「曲がる」「止まる」という基本性能をどう上げてゆくか、また「刺激」そのものや、先ほどの松岡先生のお話にもありましたが、不足部分がどう進化につながっていくのだろうかと、他社の動向を見たりしつつ、ひたすら研究しています。
 こういった考え方が一番よく表われているのが、まず「ホンダコレクションホール」です。ここでは過去50年間の色々な競い合いの中で生まれた刺激と進化による歴史を「製品」というかたちでご覧になれます。ここではいつでも音を出したり走ったりできる状態で保存してあります。
 又「ホンダファンファンラボ」は「ファン」に「楽しい」と「ファン」という意味をかけていますが、ここでは、「競わなければいけないテーマは何であるか」ということ、「ホンダがどういうテーマで何を目指しているか」ということを垣間見ることができます。
 そして「各種アミューズメント」では皆さんがお互い競い合いつつ、刺激を受け、なおかつ運転するスキルをあげていただければと思います。
 「アクティブセーフティトレーニングパーク」は、安全性の普及活動の一貫で「危険を安全に体験していただく」ことを目指しております。

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