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横浜隼人中学校 2年生 語学研修旅行 [2日目](1)

2003年3月17日

■ Breakfast
語学研修旅行2日目。昨晩の吹雪から一転、気持ちの良い青空である。しかし、宿泊棟を出ると、雪雪雪。足元に気をつけながら、生徒たちはRefectory Diningへ急いだ。「昨日の風すごかったね。」「風の音であんまり寝れなかったよ。」眠そうな生徒、スッキリした顔の生徒とさまざまである。
朝ご飯は、本格的なEnglish Breakfast。パン・卵料理・カリカリのベーコンやソーセージ・ジュース・シリアルと、盛りだくさんの内容。Dinner同様、自分で食べたいものを取り分ける。もちろんイギリスらしく食後の紅茶も用意されていた。初日は緊張していた生徒たちも、Refectory Diningのスタッフに自分達から"Good Morning"と挨拶する余裕が出てきて、緊張が解けてきたようだ。
食後に先生から、「絵葉書を書いた人は、まとめて出すので先生のところに持ってきてください」と英語でお話があった。続々と先生のところには絵葉書が詰まれていく。事前に「英語での手紙の書き方」の授業をしたそうだが、カリグラフィーで名前を入れる生徒や、イラストを入れる生徒など、昨日British Hillsで学んだことを活かしている生徒たちがたくさんいた。お父さん、お母さんに宛てた葉書がほとんどで、ご家族の方は喜んだに違いない。
■ Lesson 2 A Day Abroad

2日目の最初の授業は、「A Day Abroad」。ロンドンに観光に来ているという設定で、いろいろなロールプレイを行う授業だ。Mr.Jamesという金髪碧眼、青いグラスをかけた生粋のLondoner(ロンドンっ子)が今回の先生。女子生徒からは、「かっこいぃー」という声があがっていた。

 

先生が白板にQuestion:Answer と英文を書いていく。Questionのところに"What is your name?"、Answerのところには"James","London","2years"," Teacher"と書かれている。「わかった!Answerが答えになるように、質問を言えばいいんだ。」ルールがわかった生徒は、早速質問をしていく。
"Where do you come from ?"
"I come from London. Where do you come from ?"
"Yokohama."
先生とコミュニケーションが取れた生徒は、とても嬉しそう。

次に、先生からプリントが配られ、名前や誕生日などを書き込んで、パスポートを作る。書き込み終わった生徒には、駅での会話を想定したプリントが配られて、ダイアローグの穴埋めをしていく。始めは隣同士、日本語で相談しながら進めていた生徒たちも、次第に自分の力でやろうと、わからない単語は電子辞書で調べて、真剣な表情に変わっていった。

 

ダイアローグの穴埋めが終わった生徒から、先生のところにパスポートを持って行き、先生がトレインマスター、生徒がカスタマーで切符購入のロールプレイをした。隼人中学校の生徒ほぼ全員が、"Hello…"と言ってから、ロールプレイを始めていく。授業での「やらされている」ロールプレイではなく、実際に自分が外国人とコミュニケーションを取る時に、どうすればいいのかを自分で考えてのロールプレイなのだろう。他にも、レストランでの食事を注文するロールプレイなどを行い、授業は終了した。
■ Lesson 3 Survival English
次の授業は、Survival English。この授業は英語を使って自分自身についての情報を相手にきちんと伝えることを学び、また、他の人からの情報を得るための英語を覚えることをねらいとしている。先生はニュージーランド出身のMr.Simon。授業の始めのうちは、先生の自己紹介も兼ねて、生徒から先生に質問してもらう。ホワイトボードにキーワードが書かれているので、それを参考にして質問する。
" What is your name ? " ある生徒が先生に質問をする。
" My name is Simon." 先生が答え、他の生徒にすかさず "What is your name ? " と質問。
" My name is XXXX. " 当てられた生徒は、まさか自分に質問がくるとは思っていなかったようだ。Mr.Simon に限らず、British Hillsの先生方は、集中力が欠けてきた生徒には、すかさず英語で話し掛けたり質問をしたりし、常に生徒たちに目を配っていた。生徒たちが次第に、先生に惹きつけられていくのが感じられた。
ウォーミングアップが終わったら、疑問文について説明があり、「みんなで協力して疑問詞−WhatやWhenなど−を書き出してみよう」と課題が出された。「前に他のグループでやった時は、26個出てきました。」先生の言葉に「僕達は26個以上書き出すぞ!」と奮起する生徒たち。始めは個人個人で書き出していたが、「みんなで協力していいんだよ」と言われ、ワイワイ・ガヤガヤとみんなで一生懸命辞書を引きながら書き出していた。

授業の最後に先生から、みんなにメッセージが送られた。
「今日勉強した【質問】はとても大事です。みんなも知らない街で道に迷ったら、ここはどこですか?とか駅はどこですか?って質問するよね。質問はコミュニケーションのはじまりでもあります。みんなも、恥ずかしがらずにたくさん質問をして、たくさんコミュニケーションを取ってください」

■ Lunch
お昼は、Falstaff Pubでイギリスの代表的な料理Fish&Chipsをいただく。Pubとは、食事もでき、お酒も飲める場所のことをいい「パブリック(Public)」がその語源だという。Falstaff Pubは、普通のレストランのようにテーブルが配置され、DinnerをいただくRefectory Diningの大食堂の感じとはまた違った趣がある。

 

グループごとに席についてFish&Chipsが出てくるのを待つ。違うグループの友達と授業について情報を交換したり、次の自由時間に何をするか相談したり、ホッと一息つける時間のようだ。出てきたFish&Chipsの味にはみんな大満足。Lunchが終わったら、お待ちかねのSnow Ball Fight(雪合戦)だ。

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