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日出女子学園は、JR、地下鉄、東急線が乗り入れている目黒駅から徒歩5分ほどの場所にあります。また、学園の周りには目黒美術館や、国立自然教育園などがあり、文化的環境にも恵まれています。学園の正門は大通りに面した目黒駅前商店街の一歩奥にあり、静かな環境で勉強することが出来ます。冬休みにもかかわらず、説明会のために来てくれた生徒さんたちの元気な挨拶が印象的でした。受付を済ませ、生徒さんの案内で説明会会場へ。説明会は、カフェテリアで行われました。ここは生徒さんたちが昼食を取ったり、おしゃべりに花を咲かす憩いの場所です。壁にはソフトボール部やバスケ部の写真が貼ってあり、大会で活躍している部員達の姿が映っていました。説明会には30人ほどが参加し、冬休み中ということもあり、友達と一緒に学生同士で来ている子や、親子連れが10組くらいいました。
《挨拶及び全体説明》
〜日出学園常務理事 田辺先生のお話〜
日出学園は今年4月に100周年を迎え、6月には校内、校外での記念行事も予定している。100年間女子教育を続けており、今後も続けていこうと思う。中学校は日出女子学園中学校であるが、高校は日出高等学校と女子を付けていない。これは平成12年度より日出高等学校通信制過程を設け、こちらは共学であるため、同じ学園内にある高校として平成13年に高校のみ学校名から女子を取ったのである。しかし、あくまでも全日制は女子のみの学校である。
我校の特徴は、海外との交流を活発に行っていることである。短期のホームスティは春と夏の2回あり、春はアメリカ西海岸、夏はニュージーランドの姉妹校へ留学する。ホームスティが年2回ある学校も珍しいのではないか。長期の交換留学も行っており、こちらはアメリカ、カナダ、ヨーロッパなど様々な所へ行く。また常に海外からの留学生も何人かいる。修学旅行も海外に行くことになっている。中学、高校とも1つのテーマがあり、それは世界遺産の見学である。韓国からはじまり中国北京、今年の4月はオーストラリアのケアンズに行き、世界遺産である世界一の珊瑚礁グレートバリアリーフでは、シュノ−ケルを身に付け海に入る。また、スカイレールというロープウェイに乗って熱帯雨林を上から見学する。現在では開発が進んで少なくなっている熱帯雨林であるが、生徒達に環境問題にも関心を持ってもらう為、自分達で出し合ったお金で苗木を買い、植林を行い、ケアンズ市からは大変感謝されている。
"ONE AND ONLY"この言葉が示すように、我校は1人ひとりを大事にした教育を行っている。大学に進みたい者も、就職したい者も、個人に合わせて幅広くサポートしていく。
《学校生活について》
〜在校生によるスピーチ〜
私はバレーボール部に所属しており、スポーツ推薦で入学した。私が日出学園を選んだ理由は、先輩が優しく、楽しくバレーが出来ると思ったからだ。関東大会出場に向けて、毎日厳しいながらも楽しく練習に励んでいる。授業は女子校ならではの明るさで、楽しく勉強している。特に英語はゆっくり進むので理解しやすく、どの教科もわからないところはすぐに質問できる。土曜日のアクティビティでは専門学校の先生に来ていただき、専門学校でどんな授業をしているのかや、模擬授業体験をすることが出来る。私は自分のやりたいことに関係する専門学校の先生のお話を聞いて、とても為になり意欲が湧いてきた。みなさんも残り少ない小学校、中学校生活を楽しく充実した日々にしてほしいと思う。
《プログラムについて》
〜英語科 森戸先生のお話〜
日出学園で行われている独自プログラムについてお話する。本校では『エゴグラム』という性格診断を取り入れている。50〜60個の質問に答え、結果をグラフで表すものである。これにより生徒の心理状態がわかり、生徒の心をグラフで見ることができる。生徒達は自分の長所、短所を知ることができ、長所を伸ばし短所を改善することに役立つ。また最近は自分の良いところがわからない生徒が多いため、エゴグラムにより自分の良いところを気付かせる。指導する教師側も今の生徒の心理状態が分かるため、このデータを使ってカウンセリングをするなどの指導をしている。このエゴグラムを1年間行うことにより、自分に対する厳しさや協調性を身につけることが出来た。また、成績アップにもつながり、自分に自信を持てるようになり、欠席気味だった生徒は、毎日登校するようになった。
進路指導については担任の先生だけでなく学年、教科の壁を越えて5、6人の先生がチームを組みバックアップしている。来年度より選択授業を取り入れ、行きたい大学の受験科目や、自分の勉強したい分野を選ぶことができる。さらに充実したカリキュラムになるだろう。
大学入試だけでなく土曜には専門学校の先生をお招きして、専門学校の模擬授業が受けられる土曜日アクティビティを行っている。生徒達が自分の気付かない潜在能力を引き出すことができればと思っている。"ONE AND ONLY"教員全員が生徒一人ひとりにしか無い能力が必ずあるはずだと考え、そこを伸ばしていこうとがんばっている。
先生方のお話が終わると、個別相談が始まりました。入試については個別相談の席で説明することになっている為、みなさん真剣に先生方のお話に耳を傾けていました。また、個別相談した方には無料で過去の入試問題が配られました。
個別相談が終わった方から順番にパソコン教室へ移動します。パソコン教室ではWordを使った体験授業が行われていました。パソコンを使った授業は、土曜日アクティビティの一環として行われており、インターネットや表計算、また学園祭用のポスターなどの制作をしているそうです。今回はバースデーカード作りに挑戦しました。教えてくださったのは数学科の阿部先生です。アシスタントとして2名の先生がついてくださり、パソコンに慣れていない方も楽しく作業出来るように配慮されていました。出来上がったカードは、印刷して、おみやげとして持ち帰ることができます。参加された方たちはとても喜び、楽しく作業していました。
帰りの際には、正門まで生徒さんが送ってくれ、学校生活のお話をしてくれました。「勉強は大変だけれど、学校はおもしろいし、クラブ活動が一番楽しいです。」と笑顔で話してくれました。生徒さんと話をする機会もあり、受験生にとっては学校の雰囲気にふれることが出来たようです。
NTS教育研究所 平出桃子
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