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明治大学付属明治中学校
学校説明会
2002年10月11日(金)

スケジュール
  10:00 受付開始
  10:30 マンドリンビデオ上映
  10:40 司会挨拶

(1) 10:45 挨拶・教育方針等について 栗田健 学校長
(2) 11:00 教育内容・特色について 西村英之 高校教務主任
(3) 11:20 学校生活など(インタビュー形式) 谷伸彦 中学教諭
生徒代表三名(中学2年生)
(4) 11:35 来年度入試について 横山晴之 中学教務主任
      北村 純 国語科主任
      関根正人 数学科主任
      櫻井清孝 理科主任
      由比将雄 社会科主任

  12:05 校舎見学、入試相談

(1)挨拶・教育方針等について - 栗田健 学校長のお話の要旨

 子供の学校選びは本当に重大で大変な作業であり、時としてとても難しい決断を迫られることになる。一方、残念なことに実際の教育の場がどういうものであり、本校がそれをどうであるべき、と考えているのかは一朝一夕に語り尽くせる様なものではない。今日の説明会を通して少しでも本校の教育の精神や、雰囲気を味わって頂けたらと思う。

● 学生生活、校風
まずなにより、学校生活は楽しくなくてはならないと考える。男子校ということもあってか生徒はとても元気で、活動的である。他校に比べると決して綺麗な校舎ではないが、それは生徒の"活躍"のおかげでもある(笑)。男子校らしい、生き生きとした生活の場であることを感じていただけるかと思う。大学生とは違い中学生には教員による力添えが欠かせない。文化祭や体育祭などの行事はもちろん、常に運営の主体が生徒である事を大切にした指導をしている。自分から参加していく、自分達が主役である、そして学ぶことは自分達の仕事であるというような、積極的で主体的な心構えになることにより学校での生活にいっそう、楽しさを見出せるだろう。
● 10年間一貫教育

本校は明治大学の付属校であり、大学を含めた10年間に渡る一貫教育を旨とするので、父母、生徒共に、明治中学入学=明治大学入学と意識してほしい。もし明治大学に入りたいと思わないのであれば明治中学への入学はお勧めできない。

● 男子校

近年世間では、男女別学を倦厭するような風潮があるが、本校では男子校であることに対して積極的な意味を見出している。中学からの友人は一生の関係となる。依然残る「男社会」の中で「男」が送るであろう人生を分かち合う、良き友を見つけることができるだろう。確かに両性が互いに近づく必要はあり、今後共学にしていくというような方針がないわけではない。しかし、時として「男」が「男」として生きなくてはならない今の社会を生き抜く上で、ここで育まれるものが生徒達の大きな支えになると信じている。

● 調布移転(2008年度)について
現在まで都心に立地し、否応なしに狭い環境を強いられたが、同時にまた生かすべきところが沢山あった。「街から学ぶ」事である。これから巣立っていく「社会」、日々変化する「社会」というものをリアルタイムで目にし、肌で感じてこられたのではないだろうか。
調布移転に際し我々は、
 1.一人一人を大切にした「少人数教育」の実現
 2.より広い校地(現在の約6.5倍)でさらにのびのびした教育
を目指す。
移転は全学年、一斉。
 現在小学校6年生→高校3年次より1年間を調布で
 現在小学校5年生→高校2年次より2年間を調布で
   ・・・・・
といった具合になる。
アクセス
 京王線西調布駅より徒歩15分 または 京王線調布駅よりバス約10分
 中央線武蔵境駅よりバス約15分 *スクールバスを検討中


(2)教育内容・特色について - 西村英之 高校教務主任のお話の要旨

● 教育の特色
1. 10年間一環教育と高大連携(殆どの生徒が明治大学の第一志望学部へ)の推進
*自主選択講座、明治大学との連携講座((3)学校生活―進路について、図等参照)
2. 思考力養う「調べ学習」
*高校2・3年「卒業レポート」を中心にすえた「総合学習」
3. 理科・社会を通して身に付けた「調べ学習」の能力を軸に(下図参照)
一生ものの実践的教育
*英語検定、漢字検定、簿記検定など
● 英語教育――Communicative Englishを目指して
1.

週6時間(高校3年では最大13時間まで可能)/ 先取り授業(約半年分)

2.

少人数教育(1クラス2分割)/ Team Teaching

3. E.L.T.(English Language Teaching)教材の活用:Side by Side
4. 英語検定、TOEICの奨励
● 情報教育――Information Literacyについて
1.

最先端のコンピュータ教室

2.

中3技術・家庭、高1情報

3. 情報リテラシーの確立
● 新カリキュラムについて
1.

週6日制の維持 → 学力保障

2.

補修・講座制度の創設 → アフターケアの充実

3. 総合学習の充実 → 真の「生きる力」
*「卒業レポート」など
 
(卒業レポートとは)
 〜自分でテーマを見つけ、それについて調べて考える〜

  (学校説明会資料より) 


(3)学校生活などについて(インタビュー形式)
- 谷伸彦担任 生徒代表より

● 勉強とクラブの両立
  <ある生徒の一日>
時間 生徒A 生徒B 生徒C
6:00   起床  
6:30 起床、英語リスニング 朝食 母に起こされる
7:00 朝食 家を出る トイレ、朝食
7:30 家を出る   家を出る
8:00 学校到着 学校到着、朝錬  
8:30     学校到着
8:40 1時間目開始
12:30 待ちに待った昼休み(原則お弁当)
13:10 5時間目開始
15:00 クラブ活動
(テニス部)
クラブ活動
(外練習のあと内練習、
自主練習)
クラブ活動
(後輩の指導の後、 
  試合をして終了)
16:00
17:00 着替えて下校
18:00 帰宅、夕食    
19:00 入浴 着替えて、下校 着替えて、下校
20:00 勉強 帰宅、夕食 帰宅、夕食
21:00   勉強 音楽鑑賞
22:00 就寝 入浴 筋トレ、テレビ
23:00   就寝 就寝
 
● 和気あいあいとした雰囲気でインタビュー
中学はまるで動物園 ・完全燃焼 ・いい仲間
人間味あふれる ・好きな食べ物は…たこウィンナー(笑)
自分にあった素敵な女性を見つけられないという悩みをよく耳にする(笑)
● 生徒会の自治活動
(学校説明会資料より) 
● クラブ活動状況
1.

高い参加率:約99%(中学)、約92%(高校)

2.

充実した活動:ほぼ毎日活動しているクラブも多い

3. 着実な実績:全国レベルのクラブもいくつかある
● 進路について
1.

中学 → 高校
ほぼ全員が人物・学習成績により明治高校へ進学する

2.

高校 → 大学
・ほとんどが人物・適正・学習成績により明治大学に進学する。
・ほとんどが第一志望の学部に進学する


  (学校説明会資料より) 
3.

国公立大学受験(センター試験による)は併願受験ができる


(4)来年度入試について

● 2003年度入学試験について、横山晴之中学教務主任のお話の要旨
1. 受験科目・配点・時間等変更なし
2. 各教科、受験者平均点の5割以下(目安)の受験者を足切り(去年該当者なし)
3. 2回受験者(郵送による同時出願の場合のみ)の方に合否ボーダーライン上で優遇措置(去年該当者4名。今年は10名前後をめどに)
4. 1回目と2回目とで、難易度・傾向共にほとんど違いなし
5. 追加合格を出す場合もある(ただし2回目から)
6. 1回目の入試のみ、手続きの際の延納が可能
● 入試傾向について、各教科主任のお話の要旨
ポイント:思考力・表現力を中心に
<国語 北村純 国語科主任より>
長文を出題。
記述問題(主題、要旨、説明など)は字数を見る。「〜字以内」形式。但し、最低5割埋めていないものは内容も見ない。約8割以上が基準。文末表現みる。句読点も字数に含む。
漢字書き取り(10問程度)では「とめはね」に注意。楷書で書くように。画数が違うもの、形の崩れたもの(辺とつくりのバランスがあまりに悪いもの等)は×
<算数 関根正人 数学科主任より>
解答には式と考え方を書くように。答えのみは一切×。答えがなく、式(考え方:面積図、線分図なども可)のみのものには部分点。方程式等、自由に使ってよいが、そこに反映される考え方が明らかにおかしいものや、途中の計算が間違っているものは答えが正しくても0点。
<理科 櫻井清孝 理科主任より>
物理、化学、生物、地学よりバランスよく出題。グラフを読み取る問題や実験に関する問題が多く、絵を書かせるものもある。小学校の授業をきちんと聞くことや、普段の生活の中で物事を観察する力を養うことが大切。
<社会 由井将雄 社会科主任より>
地理、歴史、公民の融合問題を出題。色々な出版社の教科書から題材を選ぶ。漢字指定問題あり。

NTS教育研究所助手 片岡亮一

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