■ 2組では何人かの男子が授業に遅刻してしまい、途中から話し合いに参入してきた。前回も遅刻者がいたのだが、多少遅れてでもこの土曜講座に参加していることは微笑ましいことなのかもしれない。各班がまとめの作業を終えるとクラス内での発表が始まった。
■ 男女混合班が発表を始めようとするが、まだまだ話し続けている生徒が多く、「うるさいから静かにして!」と女子が声を上げる。グループを代表して女子が、専門店とスーパーを対比させて価格の違いを調べたことを説明し、最初に仮説を立てたものとは多少結果が違っていたこと、お店にインタビューした内容や、お客様に質問した事柄を紹介して、その結果が予想と違っていたことが分かって面白かったと結んだ。
■ 女子の班では、お店の名前の由来や特徴、来店するお客さんの特徴やお店が工夫している内容など、調べた結果を端的に紹介した。男子の班は、2つの薬局の前で調べた交通量や、薬局の歴史を紹介する。「聞こえないよ!いつもみたいに大きい声出して!」と女子から声が飛ぶ。各グループの発表をメモしている生徒もいて、「聞こえるように言ってね!もしかして声変わりしているの?」と声がかかる。
■ 代表して2人の男子が、薬局の1日の来客数や、処方箋のお客さんが多いことなどを細かく説明する。小さいけれどもちゃんと声を出して自分たちのグループの発表をするのだが、「聞こえないよー!」と、ここでも容赦なく声が掛かった。
■ 前回の授業でも、最後に同様のグループ発表を行っているのだが、2週置いたためか発表内容や表現がより端的になって、焦点が絞られているようだ。発表中に他のグループから「そんなの調べてどうするのよ。」と声が出ることもあった。『お花茶屋商店街の魅力を探る』という共通目的に向かっていても、各グループで視点や考え方の違いがあるようだ。
■ 「これをどうやってまとめるか話し合ってみましょう。」とLA。クラスでひとつの発表にまとめるためには3つの調査内容をもとに、うまく組み合わせたり関連付けたり、共通項を探したりする必要があるが、具体的にどうやってまとめるのか意見が出てこない。しばらく経つと、グループ発表のメモをとっていた女子たちが、黒板にメモを書き出し始めた。この中から、クラスまとめのヒントを探し出そうとしているようだ。
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