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■ 1年生の英語の授業。少し遅れて先生が登場する。さっそく教材を配布し、「I'll introduce myself ! 」と、先生の自己紹介が始まると、一斉に盛り上がる生徒たち。住んでいる場所や、英語を8年間教えていることなどが語られると、生徒から「えっ、8歳!?」と声があがり、周りの生徒が「8年間って。」と耳打ちする。
■ 英語の授業では、始業と終業のあいさつも英語で行う。「Good Morning ! 」先生の見本を追いかけて英語であいさつ。「英語らしくカッコ付けていこう!」と発音やアクセント、イントネーションを恥ずかしがらないよう元気良く指導する。「I'm
fine thank you. これはサンキューじゃないよ!ベロを良く見て、Thank you ! もう一度!」一斉に「Thank you ! 」。先生は「おー!うまいなぁ!もう一度!」と生徒を乗せていく。
■ あらためて元気に始業のあいさつをすると、授業の進め方の説明に入る。昨年まで高校生を教えており、今年から中学生を教えることになって楽しみにしていたという先生は、熱のこもった楽しいプリントを作って、先生自身を模したキャラクターのセリフに沿って解説を始めた。
■ 英語を塾などで習っていた生徒も全く学習していない生徒も、みんな同じスタートラインから中学英語を始める。「明るく楽しく元気良く!」授業に取り組もうと呼びかける先生。授業では恥ずかしがらずに発言すること、毎日の復習を欠かさないことなどがアドバイスされる。
■ このようにプリントを使って学習を進めるので、授業ノートにはプリントのバインディングが不可欠になってくる。年間150枚配布されるというこれらのプリントは、イラストからすべて先生の手作りで、これを元に板書だけでなく授業のメモなどをどんどん書き足して、自分だけのノートを作りこんでいく。
■ また、この授業には先生が開発した面白い取り組みがある。「それはGood Job Card 略して GJC です!」と先生自身が紹介するのは、授業中に良い発言や取り組みであると認められたときに、シールを贈られるというゲーム感覚のポイントカード。1枚25ポイントのうち、今日はスタートということで1枚ずつシールが配られた。「先生は男なのに、恥ずかしい思いをしてこんな可愛いシールを買ってきたんだけど、みんなは恥ずかしがらずに楽しんでポイントを集めてくださいね!」
■ 「テスト評価も重要ですが、大事なのはテストだけではありません。ボキャブラリーコンテストは中学3年間で合計8回催され、8回共に満点だと卒業時には表彰される名誉があります。これにもぜひ頑張って取り組んでください。『You
can do it ! 』とにかくみんなは頑張る能力を持っているのだから、力を出し切って頑張ってください!」
■ オリエンテーションが終了し、時間までアルファベットを「A」から順に元気良く発音する。これも先生お手製のパネルを広げて、「これは何て読む?」、応えて生徒が「エー」と発音すると、「知ってるね、でも『えー』じゃないよ!物を投げるときの『えい!』さぁ元気良く!『エイ!』」みんなが一斉に「エイ!」。もう恥ずかしがる生徒もなく、大きな声が教室に響いた。
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