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■校長先生のお言葉では、聖学院で語られた聖書の言葉を、入学後に聞いてすぐに分かったという人はいなくても、聖学院の多くの先生の口を借りて感謝の祈りを常に聴き続けることで、少しずつ分かるようになってきたはず。そしてあるとき導きによって、瞬時に深く分かるときが来るのだという。
■「祈りや感謝の言葉を聴き続けることで、言葉によって心が目覚め、自分の心に問うことを知る。それは『思想を受けとめる』ということなのです。」この思想を受けとめるということは、『味覚を覚える』のと同じ意味で、堅いものを噛み締めて味わうこと。
■今、食の大切さが見直されているが、今の若者は大事にされて軟らかい物ばかりを与えられた結果アゴが退化してしまっている。シジュウカラのヒナ鳥は、自分の頭よりも大きく口を開けて親から餌を受け取る。カイコは夜中にバリバリと猛烈な音を立てて堅い桑の葉を食べ続ける。みんなは聖学院の生活で、このようにバリバリと音を立てて堅いものを食べてきたのだ、と校長先生は解く。
■「この女子聖学院で身に付けた、堅いものを食べ続けることと、その『味覚』を忘れないで欲しい。そして、みなさんが身に付けた味覚をもとに、これからの人生の荒波を乗り越えていって欲しいと思います。」
■かわって理事長先生は、ソルトレイク冬季五輪で5位入賞を遂げたフィギュアスケートの村主章枝選手になぞらえて『形』の話を始めた。
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