|
■ 子供たちはプリントを見ながら犯人の特長を探して考えている。制限がかなりあるためか、服装に関する描写が多いようだ。「あと1分です!」と先生。ひとりにつきだいたい5つぐらいまで文が書けたようだ。「とても静かに書けたから、どの班も秘密はバレていないよね?では、班の中でまわし読みをして、文をチェックしましょう。読んでみて『これは違うよ』と思うものには『?』の印をつけて、いいなと思うものには『○』をつけてまた回してください。」
■ 回して読んでいるうちに、良いヒントや『?』と思うものも出てきたようだ。
「くつひも?くつひもなんて付いてるかなぁ?」
「しっ!聞こえちゃうよ!」
■ 「では、作文用紙を書いた人に戻して、これから本物の問題文を作っていきます。その前に点数の付け方を説明しましょう。少ない手がかりで犯人を当てるほうが難しいので、特徴が1〜2個のときに当たると、当てた班と問題を作った班に2点ずつポイントが入ります。特徴が3個以上の場合はどちらも1点ずつ。何か質問はありますか?」
「当てられなかったらどうするんですか?」
「当てられなかったら0点です。」
■ ひとりひとりが問題文を作ると、また班の中で回し読み。先ほど回し読みをしたことで、班の全員が分かりやすい特徴を共有し、より分かりやすい事柄を取り上げている。「せーのっ!」と先生の掛け声で、班の中で一番良い文だと思う人を指さして代表を決める。みんなが同じ人を指さしてすぐに決まる班や、バラバラに意見が分かれてしまった班、「ズボンのマークの方が分かりやすいよ。」と自分の問題の良さを伝えようとしている生徒もいた。
■ どの班も素早く意見を取りまとめて代表者を決めて、1班から問題文を発表。
「ズボンの色は黒です。背は低いです。」
途端に各班からひそひそ声があがる。
「Bだよ。」
「Hじゃない?」
各班で犯人が誰なのかを相談してカードに記入し、先生に提出した。
|