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聖学院 感謝の気持ちとおもてなし

2002年2月22日
by 前田恭子

■ 今日は6年生の家庭科、おもてなしの実習を拝見した。
■ テーブルはグループごとに、持ち寄ったクロスやお花で飾られている。
きれいな色の紙ナプキン、フォークやスプーンがコーディネートされて、テーブル中央にはおいしそうなサンドウィッチや思い思いのメニューが並べられ、6年生全員が先生方をおもてなしする、サンドウィッチパーティーが始まった。
■ おもてなしの実習なので、前々からグループで献立、各自の受け持ちや手順を計画し、当日、早起きして家で調理したメニューを、学校で盛り付けた。
サンドウィッチ以外には、モッツァレラチーズとトマトのサラダ、おにぎり、杏仁豆腐など、グループ独自のユニークなメニューが並ぶ。
■ 校長先生をはじめ、お世話になった先生方が招かれて、生徒たちは盛大な拍手でお迎えする。
先生方によると、今年の6年生は特に活気や自主性がある学年で、体験型学習の際には、大きな枠組みを指示すれば、あとは進んで工夫しながら楽しむのが得意なのだそうだ。
■ 照れながらも、お迎えした先生に座席を引いてエスコートをしてみせたり、先生の名前がカラフルなカードにして飾ってあったりと、随所にグループごとの楽しい工夫がみられる。自宅のお庭の花を、小さな籐カゴにアレンジしてきた生徒もいて、そのセンスの良さに驚かされた。
■ 生徒代表からのおもてなしの挨拶、先生方からの感謝のお言葉を終え、今日の良き日に感謝をしてお食事を頂く。
■ 昨今の生活事情では、自宅にお客様を迎える機会も少なくなってしまった。慣れないことに照れてしまって、食事中の話題が進まないグループがあるのもうなずけるが、中には欧米スタイルのホームパーティーを経験している生徒もいて、軽い食事の後、お菓子のテーブルに早変わりしたりと、お客様を喜ばせる優雅な工夫もみられた。
■ 賑やかなおしゃべりのあと、先生に花束をプレゼントして、楽しくお客様をお迎えできたことに感謝。おもてなしのサンドウィッチパーティーを終える。
■ お片付けの際に、ゴミの分別について厳しいチェックがあった。分け方には問題なかったのだが、パックを畳んで捨てたりと、ゴミの減量にもう少し注意がいくと良いとのご指導だった。
先生のお話では、おしゃべりの内容に、もう少し社交性が芽生えると、世界に通用する立派な大人のおもてなしになるということだ。
■ まもなく学校を巣立っていく卒業生たちの、確かな成長を見つめながら、先生方の指導もまたさらなる向上を願って膨らんでいくようだ。

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