|
by 岡部憲治
2006/6/21
前回からの続き
■ そして次の日。。。
| ト |
「それでは今から「要望の紙」を張り出します。これを自分が思う値段で売り買いしてね。ただし売り買いごとに1円の手数料を下さいね(・ω・)ノ」 |
バァーっと張り出された「要望の紙」を見て、思い思いに
「買った!!q(>。<)… 売った!!(>。<)P」
わぁわぁわぁ。。。声が飛び交う。そして完売…。だが、全ての人が十分満足したわけではない。
「もう一度やってくれよ!わぁわぁわぁ\(゜_\)(/_゜)/\(゜_\)(/_゜)/\(゜_\)(/_゜)/」
| ト |
「OK。OK。わかった。では、あらためて。。。
ここにいるみんな。本当に申し訳ないがせっぱ詰まった本当に困っている仲間がいるんだ。
だから、協力してくれ。(・_・)/
でも、だからといって一度買い付けたものをナシにしてやり直すことはできないよな。買った奴からすればやっと手に入れた「約束(権利)」なんだから。(・o・)」 |
トウモロコシ屋さんは続けた。
| ト |
「だから、少しでも余裕のある奴は持っている「要望の紙」とそれにもう一枚「要望の紙 売値」を書いて2枚1組でオレに戻してくれ。
そして本当に困っているやつは「要望の紙 買値」を書いてオレに渡してくれ。
そうすれば、公平だろ?(・ω・)ノ 」 |
なるほどと頷く仲間たち (゚_゚)(。_。)(゚_゚)(。_。) ウンウン
| ト |
「OK。今からまたはじめよう。それぞれ要望を書いて渡してくれ。今日の午後にはもう一度始めるから。但し、悪いけど手数料はあらためて1円もらうよ。この作業も大変だからね。( ̄ー ̄)(ニヤリ)」 |
そんなこんなでトウモロコシ屋仲間同士での「約束の売買」が始まった。そしてその噂を聞きつけた他の仲間が段々と参加するようになり、規模が大きくなってきた。
そのうちにトウモロコシ屋だけでなくトウモロコシを必要とする家畜屋さんまで参加するようになってきた。
§12で出てきた家畜屋さんも参加するようになって
「5年間買取保証 1万本110円」よりもいい条件の
「5年間買取保証 1万本100円」というものを見つけた!!
| 家 |
「萌え〜=( ̄□ ̄;)⇒!! これはいい条件だ!!! 今の「約束」証書を売りにだしてこちらを買おう!!(・_*)キラーン!」
「それにはまず、トウモロコシ屋さんに許可をもらわなきゃなぁ(・_・)」 |
話にいってみると
| ト |
「とにかく、誰かが買い取ってくれるというのであれば別にいいよ(・_・)/」 |
という許可をもらった。
| ト |
「萌え〜!!ヽ( ´ー`)ノ さっそく売って買おう!!」 |
| 家 |
「……ψ(*`ー´)ψ(ウケケ)…」 |
そんなこんなでいつのまにか、現物の受け渡しがなくともその「約束」証書そのものが取引されるようになり、期間も整理され、
1ヶ月先物
3ヶ月先物
1年先物
など決め事が制定されましたとさ。
ちゃんちゃん♪(汗
えー、ちなみにこれはあくまでも自分なりに理解した「先物取引」のメカニズムを説明するための妄想なので事実の歴史や発展経緯とは違うかもしれないのでご了承願いたい<(_ _)>。
◇ ◇ ◇
■ これまで"妄想"で話をずんずんと進めてしまったが、さすがにこれで
「以上、おしまい!」
ということはできない。次回はこれまでの「商品取引(§11、§12、§13、§14、§15)を軽く、でもまじめに説明することに鋭意努力してみようと思います(笑。<(_ _)>。
|