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| ■□■ 鴎友学園女子中学校 ■□■ |
| 鴎友学園女子中学校 鴎友学園は2002年から2月1日入試に「参入」しました。1次を2科から4科にしたときもそうだったのですが、2日から1日に参入すると、偏差値は必ず3は下がるという「定説」があり、今回もそのように予想されたところもありました。しかし、私たちはそうならないために15年をかけて「バイパス作戦」をとってきたのであり、ある程度の目算があってやったことでした。 鴎友学園は、1986年頃から本格的な改革に取り組み始めました。校舎建築を含む様々な内部改革と並行して行われた入試改革の経過を振り返ってみます。1986年は「サンデーショック」の年で、1日に入試を実施していた本校には、2日に移動したミッション校との併願者が多くなりました。さらに、今後もミッション校と併願したいという声も多く聞こえてきたため、1987年から鴎友が2日に移動しました。 もちろんその背景には、1日入試を実施している学校は偏差値による「輪切り状態」にあり、このままでは入り口のアップははかれないという現状認識がありました。そのときから、いつかきっと2月1日に、しかも4科入試の学校として戻ってくるぞという強い思いが私たちの間にはありました。 さらに2次試験の導入、高校入試の停止=完全中高一貫化、4科総合入試の導入、1次を4科入試に、1次2次共に4科入試にと、少しずつ1日に「参入」できる状況を「作って」きました。そして今年は、入試日程が日曜日とからむタイミングを計り、しかも大学合格実績が昨年から好調であることなど、2月1日へ戻るタイミングとしては絶好であると判断しました。 ちなみに、1995年四科総合入試の年に入学した去年の卒業生(2000年度=2001年春卒業生)は、早慶上智+国公立合計で174名という好結果を出しました。鴎友は4科校というイメージが定着しているようですが、現高校1年生にはまだ2科生がいます。今後、多少の波はあっても、進学状況はもっと良くなっていくでしょう。 第一志望で受験してくださる方も、確実に増加しました。1月に実施した「入試直前体験」に750人もの方が応募してくださったこと、各テスト会で鴎友を第一志望と書いてくださる方が100人を超えるところも出てきたことなどからも、手応えは感じていました。実際に、3回同時出願者をしてくださった方が126人もあり、そのうち85人合格で78人が入学します。また、1次合格者68人中49人入学予定というのも、これまでの鴎友の「残留率」を考えると、現状では満足すべきものと思っています。 「バイパス作戦」は第4コーナーを回ったところです。今年の状況に満足することなく、さらに学校改革を推し進めて「入りたい」学校にする努力を続けて参ります。そして、1日入試をあと数年で定着させ、徐々に定員を増やしながらメインに据えていきたいと考えています。 |
| 清水哲雄・吉野明 |
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