2002年入試特集入試速報>入試風景(2002/2/2)

■□■ 千代田女学園中学校 ■□■



千代田女学園 中学入試2日目
――生徒と先生、笑顔と手作りのクッキー

 1日、初の午後入試を行い、約180名の応募者のうち、欠席はほとんどなかったという千代田女学園。
 二つある門には生徒のボランティアが立ち、受験生を控え室まで案内してくれる。"ちよっ子"カイロを手渡し、「がんばってね。」
 

 校舎の入り口には、その受験生を待ち受ける先生が、受験生の目線まで身体を折り「さあ、どうぞ。疲れてはいない?。」
 受験生たちは暖房の効いた控え室で、試験直前まで父母と過ごすことができる。
 控え室ではお茶が供され、身体と一緒に心もほぐれる。とはいえ、それでもまだ不安そうなのは受験生だけではない。
 子どもを見送ったお母さん、お父さんには、クラブの生徒と家庭科の先生が一緒に作った手作りクッキーが。赤いハートマークやカラフルなデコレーションになんだか嬉しくなる。
 試験が終わるのを待つ間、西來校長からのご挨拶は、親と子の関わり、先生と生徒の関わり、生徒同士のかかわりの中から、子どもたちにいかに心豊かに育っていってほしいと願っているか、日常の接し方を大切にしているという内容。
 医療、福祉の分野で活躍なさってきた西來先生は千代田女学園の教育を、家庭のことなど身近な例をひき、「臨床仏教学」という言葉を使ってさりげなく語っておられた。
 最初は子どもを思い、気もそぞろだったお母さんお父さん。いつのまにか真剣に聞き入り、ホールにはやわらかい空気が流れていた。試験を終えた受験生たちは、きっと暖かい笑顔で父母に迎えられたことだろう。





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