2001年入試特集入試速報>入試インタビュー(2001/2/5)

■□■ 鴎友学園女子中学校 ■□■

鴎友学園女子中学校  清水哲雄教頭先生

 入試の合格発表日を伸ばして、いかがでしたか?また、生徒の答案からどのような変化が見られましたかとインタビューしました。

 「2001年度は、いくつか試みを行いました。即日発表ではなく、翌日発表にした大きな理由は、記述式を増やしたことです。算数などは1ページに1問程度の割合になっております。記述式を増やしたのは、算数だけではありません。理科・社会も同様に記述式の問題が増えています。そのため、今まで、40分だった試験時間を50分にしました。

 また、採点しながら受験生の答えをより注意深く見ることができるよう、例年の即日発表を、翌日の10:00発表に変更しました。しかし、併願校の関係でもう少し早く知りたいという方々のご要望もあり、少しでもそれにお応えしたいと思い、入試日当日の24:00にインターネット上で発表し、またファックスで合格速報を出しました。ただし、インターネット上では、文字化けのこととか、万が一ハッカーが入るということも考慮し、必ず翌日の発表を確認してくださいという注意書きをつけました。

 どのような変化が見られたのかと申しますと、まずは入試説明会の参加者数です。例年は、11月ごろの説明会になると参加者の人数も安定ししてくるのですが、今年は11月になっても会場に入りきれないぐらいたくさんの方々にお越しいただきました。また、過去の入試問題をご家庭で解いて送っていただければ、添削をしてお返しいたしますよというのを行っております。例年は、80通、多くても100通強でしたが、今年は1月に入ってからも送られてきて、のべ200通ほどの添削をいたしました。そのほとんどが算数でした。先生方は、皆さんお正月休みを返上して、添削にあたっておりました。

 また、今までは添削を受けても当日出願しないケースもありましたが、今年は添削をしたほとんどの子が当日試験を受けていました。ヒット率は95.9%。また、帰国子女の面談もかなり多かったです。全体的に第一希望が増えているかなという印象を受けました。

 また、受験生の解答には驚きました。一番採点に戸惑ったのは算数です。当日の13:00から一次入試の採点を12、3名で始めたのですが、それでも19:30まで、6時間半かかりました。588通の答案を休みなしで採点いたしましたが、子どもたちのいろんな発想が見られ、事前にこういう解答が来たらこのように対処しようと先生方と決めていたのが、その基準を検討しなおさなくてはならないほど思いもよらない答えが返ってきて、教員にとってもとてもいい勉強になりました。

 生徒の解答の多くは、非常にきちんと書いてあり、文章での表現力の高い生徒がたくさん集まってくれたのではないかと思っております。詳しい内容は、またまとまっておりませんので、また後日、あらためてご連絡さしあげたいと思っております。」




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