八雲学園中学校の説明会に3、4年ぶりに訪れました。初めて訪れたのは、中学を開設してまだ数年しかたっていないころだったでしょうか。若手の先生方が学校の魅力を伝えようと緊張しながらも誠意あふれる説明会をしていましたが、今年はアドリブが飛び出し、保護者の方々から笑いがでるほどの余裕がうかがえました。
八雲学園の説明会といえば、English Performance。生徒の堂々たる発表にいつも驚かされますが、説明会の後に近藤理事長先生のお話をうかがったら、さらにびっくりさせられました。なんと、今ではこのEnglish Performanceはオーディションを実施するほど、生徒の間では人気があるそうです。先生方がお願いをして出演してもらっているのではなく、ぜひやりたいという生徒があまりにも多く、オーディションで選抜をしないといけないほどとのこと。中には、入学前からこのパフォーマンスに参加したいと思っていたという生徒もいるそうです。
高校生役を演じている生徒もいましたが、実は全員中学生。しかも、中学1年生が2人もいたそうです。身振り手振りを交え、感情も込めながらの英語のパフォーマンスはとても中学1年生とは思えません。わずかな期間での目覚しい上達ぶりには、英語教育のクオリティーの高さを実感せずにはいられません。
また、同校の生徒一人ひとりを丁寧にサポートするチューター制度も魅力の一つではないでしょうか。生徒の問題に的確に気づいてサポートするこのシステムは、中学の段階で生徒の希望をできるかぎり聞きながら担当の先生を決めているそうです。ところが、高校生になったらチューターは生徒自らが先生に依頼をしにいくそうです。大人になったら、待っていても誰も相談に乗ってくれません。相談をしたいと思ったら、自分からアプローチしなくてはなりません。このように生徒が判断し、主体的に動く場面も組み込まれているのです。「丁寧」ということは、手取り足取り面倒を見るということではなく、生徒の成長をきちんと捉えた環境を用意してあげるということなのです。
そして何よりも保護者の方々を大きくうなずかせたのは、校長先生の「教育とは最大のボランティアだと思っています」という一言です。説明会でのイキイキとした生徒の表情。そして「共に夢を実現させよう」という熱意あふれる先生方。久しぶりに訪れた説明会には八雲学園の魅力が凝縮されていました。
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