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進学実績と環境整備でナンバーワンを目指す豊島岡女子学園
2005年12月5日
by石井 麻美 

学校内に一歩足を踏み入れた瞬間、ホテルのロビーに来てしまったのだろうかと錯覚するほど、美しいメインエントランスでした。赤絨毯の敷かれた螺旋階段を見上げれば豪華なシャンデリア。床はピカピカに磨き上げられています。調理室で授業をしている生徒を横目に説明会会場へ向かう途中、その隣には試食室がありました。丸テーブルにピンクと白のテーブルクロスがかけられ、天井の照明も教室にあるような蛍光灯ではなく、ホテルの宴会場にしつらえてあるような照明です。そして説明会の会場に入ると、ここにもまた一面に赤絨毯が敷かれている。間接照明で照らされた会場はまさに演劇を鑑賞する舞台のようなイメージです。

校長先生のお話しは大きなスクリーンを背にはじまりました。昨年の10月、高校3年生の全国模試の結果が低く、心配になったそうです。その対応として、冬休みをはさんで補習や講習を実施した結果、この春の大学入試の進学実績が近年の中では最高だったそうです。良い資質を持った生徒を伸ばすには、いかに良い授業を実施できるのかという教員の資質が問われるそうです。そのため、今年の4月から全教員で公開授業を実施してお互いを刺激しあう他、他校の授業見学など外に出る機会を設けて学んでいるそうです。「教員は熱意だけでは駄目です。実践することが大切なのです」と二木校長先生は語ります。

また、小林教頭先生のお話しによると、中学校では担任の教員がフォローするような「ゲリラ的」な補習でついてこれない生徒がいないようサポートされているそうです。また、NHKの大河ドラマ「義経」の風俗考証も手がけている校長先生の影響から、礼法部というクラブでこの秋から豊島岡生のための美しい立ち居振舞いを学ぶマナー教室もスタートしたそうです。才能が豊かであればあるほど努力も必要という教頭先生の言葉から教育方針の一つである「勤勉努力」をひしひしと感じました。

「私立学校は施設設備が学校教育の両輪です」と語る教頭先生の言葉どおり、同校の施設は豪華なだけでなく、とてもシステマチックでした。来年には入間のグラウンド施設もリニューアルされるそうです。毎年1万人を超える来場者が訪れる桃季祭(学園祭)は、模擬店などは一切出さず、生徒の日頃の発表を見て頂くことが中心となっています。「一能専念」という教育方針を見る絶好のチャンスではないでしょうか。

学校HP:http://www.toshimagaokajoshigakuen.ed.jp/index.htm




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