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独自の人物像を育成する東京女子学園
2005年12月12日
by林 一也 

東京女子学園は、「人のなかなる人となれ」を教育理念としています。
いろいろな人の交わる社会の中で、自己の存在を知り、「本当の自分を見つけ、社会の中で自己実現をめざしていく」という意味が含まれています。

先日、實吉校長先生とお会いする機会があり、どのような女性を育成していきたいのかというお話をうかがいました。『子どもたちが大学へ進学さえすれば、教員としての中高の6年間、よい仕事をしたと言えるわけではありません。大学を出た後、社会で自己を確立していくモチベーションや基礎知識を中学・高校で養っていくために、教育があるのです。卒業後も生徒が自分の力で、なりたい自分になれるように独自の「人物像」が形成できるように「考える力」、「表現力」、そして「コミュニケーション能力」などの、「頭」と「心」の両方を兼ね備えた「人間力」を形成していってほしい』と語ります。そして、この「人間力」を形成していくには、様々な体験を経験として蓄積させることが必要となってくるようです。

確かに東京女子学園の6年間のカリキュラムは「自分探し」から始まっていて、大人になる直前の自己を見つめ、各教科の学習・特別活動・行事・進路学習など、あらゆる取り組みの経験を通して、「表現力」、「考える力」、そして「自己実現」できる学力が身に付くようにカリキュラムが展開されています。

辰巳教頭先生の「女子教育への取り組み」というメッセージの中に「女性である前に一個の人間として、文字どおり、"自分の足で立ち歩む力"、その力を身につけさせることがこれからの女子教育の課題と考えます」とあります。英語科の先生方で創り上げている英語プログラム「ワールドスタディ」の教材は10月に書籍として販売されました。英語教育に携わる多くの方々の参考になることは間違いありません。

辰巳教頭先生のご活躍はまさにチームのモチベーションを高め、豊かなコミュニケーションとクリエイティブなアイディアを実現させるリーダーのモデルとも言えます。このようなモデルの背中を見ながら6年間を過ごし、卒業していく生徒は独自の人物像を形成し、自己実現に向けて確実に自分の足で進んでいく力を蓄えながら、今後も邁進していくことでしょう。

学校HP:http://www.tokyo-joshi.ac.jp/




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