NTS教育研究所NTS教育研究所
ホームNTS教研コラム女子学院中学校・高等学校





個性がはためくJGの自由
2006年1月11日
by 山本真美 

 「女子学院」よりも「JG」という呼び方に慣れ親しんでしまっているのは、どうにもあのJGと記された「旗印」の校章が印象的で忘れられないからでしょうか。市ヶ谷界隈を私服姿で元気に登下校する様子も独特の雰囲気をもっているような気がします。
 その雰囲気は、ひと言でいえば「自由」という言葉で表されるのかもしれません。「制服がない」「校則が少ない」─ だから自由な雰囲気。でも、それではJGらしさが伝わらないように思うのです。
 学校HPの田中校長先生の言葉にも、自由な校風は、"決して自由放任の教育ではなく、自らの責任と判断を重んじ、ひとりひとりの個性を大切にするきめ細かい指導によって支えられているのです"とあります。
 では、どのように「個性」を大切にしているのでしょうか。学校HPの"生徒の旺盛な学習意欲を満たすよう"という言葉がヒントをくれました。そうです。言葉は適切ではないかもしれませんが、「自ら学ぶ」ことに貪欲というか、「何にでも挑戦する」というような前のめりの様子が伝わってくるというのでしょうか、とにかくいつうかがっても"元気でパワフル"な生徒さんたちと出会えるのです。そして、そこには、自分というものをしっかりととらえて前向きに進んでいる"自信"のようのものがみなぎっていることが感じられます。
 JGの説明会は、かなり以前より電話予約制をとっており、当日は8時10分という早い時刻からの開始となっています。これほど早い時刻に説明会を設定しているのは、おそらくこちらだけではないでしょうか。毎朝行われる「礼拝」を体感してほしいという強い想いを感じるのと同時に、そこにこそJGの大切にしているものがあるということがわかります。
 毎朝8時15分、チャイムの合図と共に黙祷(静かに一人で祈る)をささげ、讃美歌を歌い、聖書の言葉に耳を傾け、奨励(お話)を聞き、再び黙祷をささげる、これがJGの礼拝のプログラム。日々、ここから多くのものを得て考える、自分と向き合う時間が用意されているのです。
 自分を知り、他者を知り、他者に仕える存在としての自分を意識して伸ばしていくJGの毎日。そこには、制服も厳しい校則も必要ないのです。JGの自由は今日も元気にはためいています。
学校HP:http://www.joshigakuin.ed.jp/




このページのトップへ▲
ホームNTS教研コラム女子学院中学校・高等学校