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《未来を創る人材》を育成する自修館の「探究」
2005年11月14日
by 田中厚行 

10月29日「探究文化発表会」が開催された。自修館では6年間を通して「探究」というプログラムを実施している。これは週に一回80分の時間を持ち、大学の研究活動と同様に一人ひとりが自分で決めた研究テーマを持ち、分野ごとにゼミに分かれて活動しているという。日頃の探究の成果を保護者をはじめ一般へも発表する機会ということで沢山の来場者が訪れていた。

教室を使ったブースはゼミごとに分かれており、一人ひとりが研究した内容を模造紙や模型を使い発表している。研究テーマも環境問題、ナノテクノロジー、歴史等からディズニーランドのサービスについてなど多岐にわたる。
見学していると後ろから「これについて説明させてください」と生徒が声を掛けてくれる。
そして自分の研究テーマについて詳しく説明してくれ、質問にもきちんと解答してくれる。

Jホールで行われた「探究ステージプレゼン本選」や4Fのホームと呼ばれているスペースで行われたミニプレゼン、そして各ブースを見て感じたことは、生徒一人ひとりのプレゼンテーションのうまさだ。説明の仕方が実にうまく、ただ原稿を読み上げるのではなく声に強弱をつけたり、身振りや手振りを加えた発表はただ「伝える」のではなく、「伝わる」ことを意識したプレゼンテーションだった。

この「探究文化発表会」は生徒が主体となって創り上げている。受付から案内・誘導など全て生徒が行っている。一つの行事をマネージメントするということは、実に多様なコミュニケーションやチームワークが求められる。時には交渉することも必要で、説得力、論理力なども求められるだろう。先生方が運営するのではなく、影からそっとサポートするというスタイルは生徒にリーダーシップを発揮してほしいからではないだろうか。見学に来ていた在校生の保護者はきっと日々の子どもの成長を実感できたに違いない。そして受験生の保護者は自修館がどのようなビジョンで育成しているのかを在校生の姿から体感できただろう。数年後、自修館の卒業生が活躍する姿が今から目に浮かぶような文化発表会だった。

学校HP:http://www.jishukan.ed.jp/




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