| 先日、武相中学校を訪問してきました。最近セキュリティー面が厳しくなり、校門は常に閉められている学校が増えている中、武相学園の校門は開かれています。そのため、犬の散歩で通り道にしている人がいたり、近隣の幼稚園へ通う際の通遠路にしていて、通りすがりに手を振っている幼稚園児と武相学園の生徒など地元の人達にも開放的な雰囲気があります。なぜ開放しているのかをうかがったところ、その背景には「このような日々の光景や地域とのつながりを大切にしたい」という先生方の思いがあるようです。
同校は、勉強だけにかたよらず、「クラブ活動と勉強を並行して出来る文武両道の学校です」とうかがいました。勉強して知識をつける事はもちろん大切な事ですが、クラブ活動も推奨していてどんな事にも負けない強靭な体力を作るのと共に礼儀と知識を得ていく事でバランスのとれた人間性を育むことを目指しているそうです。
両立させるという点では、武相中学校の若手の先生方は担当教科の指導や部活動の顧問以外にも、広報など実に意欲的に活動をされているようです。そのような多忙の日々を送りながらも、生徒の成長ぶりを常に見守っているようです。クラブ活動や様々な行事の準備をする生徒の様子を見ていると、つい声をかけたくなり、その場を離れがたくなってしまうそうです。そのため、他の業務に取りかかるのは、生徒が帰宅した後になり、帰宅は深夜になる事も少なくないようです。どれほど多くの業務を担っていても生徒と共に過ごす時間をなによりも最優先し、大切にされているのです。このように、生徒とのコミュニケーションに費やす時間は惜しまないといった『熱い気持ち』は確実に生徒達にも伝わっているようです。そうでなければ卒業生の3分の1にも及ぶOBとのメールのやりとりなどはありえない事でしょう。今夜も、職員室で卒業生に返事を書こうとパソコンに向かっている先生がいらっしゃるのではないでしょうか。
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