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順心女子学園から徒歩20分圏内に大使館が34、またスタッフのお子さんが通学する国際校が2校があります。おのずから東京で働く多くの外国人が家族ともどもこの周辺に集まり、彼らのニーズに応える国際色豊かな商業地区と住宅街が形成されています。当然外資系会社のオフィスも集まっています。外国人たちがたむろする歓楽街は広尾とは無縁。あくまで家族連れの外国人が生活する場所なのです。さらには、都立中央図書館・青年海外協力隊(JICA広尾)・日赤医療センター・北里研究所・聖心女子大学などが立地。順心の最寄り駅広尾の周辺はこのように異国的雰囲気と文化の薫りが漂う所。住民にも通学生にも安全な街です。
本校では、これまで以上にこのように優れた立地条件を生かす方針のもと、今年から大使館や国際校などと授業や行事を通して相互交流をさらに積極的に進めることにしました。また、すでに導入した中国語、ハングルの他に、新たにフランス語とドイツ語とマレー語を学べるようにしました。外国籍の生徒も急増しています。第二外国語を広く学ばせ、土曜講座にヨガや護身術を取り入れ、保育・看護福祉・被服・エアロビクス・身体表現など多彩な選択科目から生徒が選べるカリキュラムは、大学進学準備に関係ない科目を極力排除する多くの進学校のカリキュラムとは根本的に違います。ここが「超進学校」の特長でもあります。
もちろん本校もいわゆる進学校同様、生徒の学力を伸ばし進学実績を上げることを最重点目標にしています。英語や数学で全面的な習熟度学習を実施し、少人数学級、週35時間授業体制を組み、また外部学力評価を積極的に導入しているのもそのあらわれです。また「文理両道」を掲げ、国公立大理系学部進学希望者の便宜も図っています。今年の大学入試でもたくさんの合格者を出しています。それと同時に、一流進学校・一流大学を頂点とする序列の呪縛から生徒を解放し、明るく楽しい学園を目指しています。カリキュラムが、短大・専門学校・就職を目指す生徒たちにも対応。生徒一人ひとりが個性を生かし、志望を実現出来るよう最大限お手伝いする内容になっています。一言でいえば「超進学校」とは、このように受験勉強に偏らない進学校のことです。私も、今年卒業したM君がバレンタインデーに私に書いてきた「明るく楽しく雰囲気が良い。みんなが来たくなるような学校になるのが理想です」という言葉を大切に、今年も努力を続けるつもりです。
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