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ホーム教育を考えよう:校長先生の教育メッセージ女子聖学院中学校




女子聖学院中学校 学校長 小倉義明
ごあいさつ

 若い人は、熱気球に似ています。彼らの心は熱い空気を吹き入れられてふくらみ、立ち上がり、やがて空に向かって上昇します。若者は、憧れや希望によって成長するのではないでしょうか。
 けれども、翻って考えてみるに、現代は、なんと俗悪な風潮みなぎる社会ではないでしょうか。特に若い世代にとって誘惑の多い時代です。過剰な情報が少女たちを、ある時は無気力にさせ、またある時は蹉跌に引き込んでしまいます。
 人の子の親として、皆さまはお嬢さまに何を与えようと願っておいででしょうか。そうです、親として究極のその願いに、女子聖学院はお応えしようと考えているのです。
 第一に、自らを律することのできる自主的で責任的な人格を育てたい、という点。今や時代は明確に自己責任が問われる時代になっているからです。
 第二に、物事の価値を序列を立て、より良い物を選びとることのできる聡明さを養いたい、という点。過剰な物質と情報の洪水の中で、こうした選択能力は必須ではないでしょうか。
 第三に、隣人と共に生きてゆくことの社会性を身につけさせたい。マナーやエチケットは無論のこと、社会のルールや規範を守ること、更に老人や病人へのいたわりなども大切です。
 以上の諸点をまとめて、私は「高く憧れ、広く望み、深く考える」と申してまいりました。
 女子聖学院は、この方向性を具体化する様々な教育プログラムを創出してきています。
 このブックレットを通して、それらの企ての幾分かでもおくみとりいただけましたら、幸いに存じます。
学校HP:http://joshisei.netty.ne.jp/
2005年学校案内パンフレットより)



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