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ホーム教育を考えよう:校長先生の教育メッセージ桜美林中学校




桜美林中学校 学校長 本田栄一
桜美林の教育

 桜美林学園は、創立のはじめから「キリスト教にもとづいた国際的な教養人」を育てることをめざしてきました。
 桜美林学園の前身である崇貞学園は、清水安三先生によって1921年、北京に設立され、当時の中国、朝鮮、日本の子どもたちが共に学ぶ学校として出発しました。戦後、設立された桜美林学園は世界に目を向け、社会に貢献する人間を育てる目的を掲げ、新たな歩みをはじめました。
 桜美林の教育は、キリスト教を土台にしています。学校生活の中心に礼拝があります。いのちを自分のものとするのではなく、与えられているいのちに感謝し、聖書のことばに照らして、自分を見つめる朝の礼拝から一日がはじまります。ひとりひとりはかけがえのない存在として、他の人とは置き換えのきかない固有の価値が与えられているという聖書のことばにふさわしく生きるために、毎朝の礼拝は、自分の生き方を確認するする時間でもあります。
 みなさんの目に、いまの世界はどのように映っているでしょうか。残念ながら、いまだに、異なる文化や宗教をもつ人々が仲良く平和に暮らしていく世界は実現していません。平和をつくりだすために、先進国に住んでいるわたしたちに何が求められているのでしょうか。
 みなさんが生きていく21世紀は、自分の国のことだけを考えている時代ではありません。世界の人々と手をつないで助けあい、共に支えあっていく時代を築いていくには、お互いの違いを尊重し、理解を深める学習が必要です。桜美林では文化や意見の異なる人々ともコミュニケーションのとれる力を身につける訓練を大切にしています。自分で考え、自分のことばで表現し、伝える力を養い、相手に向き合うことによって得られる経験を大切にしながら自立した個人の育成をめざしています。
 人間形成のもっとも大切な時期である中学・高校生活を桜美林で送るみなさんには、恵まれた環境と将来の可能性を引き出すチャンスが数多く用意されています。中高生活は、「何のために学ぶのか」、その意味を自分の内側に深く問いかけながら、基礎学力を身につけ、学習を習慣づけるときです。真摯に学ぶ努力を積み重ね、進路の目標を明確にし、さらに、さまざまな活動に積極的に取り組むことによって、みなさんの将来にふさわしい道が切り拓かれていくことを期待しています。
学校HP:http://www.obirin.ac.jp/hiscl/
2005年学校案内パンフレットより)



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