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ホーム教育を考えよう:校長先生の教育メッセージ森村学園中等部




森村学園中等部 学校長 宮岡浩行
自 分 を 探 る。 自 分 を 育 て る。
独自の中高一貫教育でさらに高い学力と人間性を育成します。

 人にとって中・高等学校時代とはどのような時期なのでしょうか。古代インド人は人生を四段階に分けて考えました。勉強する学生期、仕事をし家庭を持つ家住期、退職して俗世間から離れ、自己を静かに振り返る林住期、それから旅に出て世界を遍歴する遊行期です。こういう生き方が当時の理想的人生だったのでしょうが、今でもこういう人生に惹かれる人はたくさん居ると思います。森村の中・高等部時代は上の学生期に当たります。人生の第一段階はまず勉強なのです。勉強といっても学校の教科書だけが教科書ではありませんし、机の上だけが勉強するところでもありません。世の中にはいろいろな教科書があり、先生も友人も生きた教科書です。学校文化(校風)も大事な教科書のひとつです。人は環境の産物であることを忘れてはならないでしょう。だから学校選びには誰もが慎重になるのです。勿論、学校教育が万能ではありません。問題解決を学校教育に一方的にゆだね、学校の能力を超えた以上のものを学校に期待するから余計に学校不信が起こるのでしょう。
 ところで、誰にとってもいい学校というのもありません。合う学校、合わない学校はどうしても存在します。それは人間の多様さのしからしむところです。最終選択を決断するのは自分であり他人ではありません。
 森村学園は言葉の広い意味での総合教育を目指しています。教室の勉強を大切にし重視しますが、林間学校や修学旅行など体験学習と、その事前学習をもとても大切にしています。人間にとって大事な判断力や、人生観は単なる知識が土台になるのではなく、喜んだり悲しんだり、友人を助けたり助けられたりの生きた人間感情が土台になるからです。冷たい抽象と論理のみの人間をつくるのではなく、情理兼ね備えた人間を育ててゆきたいと森村は願っています。
学校HP:http://www.morimura.ac.jp/
2005年学校案内パンフレットより)



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