NTS教育研究所NTS教育研究所
ホーム教育を考えよう:校長先生の教育メッセージ高輪中学校




高輪中学校 学園長 櫻橋 稔
「私たちの願い」〜普段着の高輪学園を知っていただくために〜

 人が言うと書いて、「信」と読むように、お互いに信頼しあうためには心を開いて話をしていかないと、自分を理解してもらえないし相手も理解できないものです。ですから、わたしはいつも周囲にいる生徒と話し、時にはじゃれあったりすることを心がけているのですが、それでもその人の奥底にある声に行きつくことは難しいものです。
 世の中はどんどん合理性を求めて機械化が進んでいきます。切符を買うにも改札口を通るにも、自動式で何の会話もなく黙って通ることができます。コミュニケーションの必要性が叫ばれていながら、どうして世の中は逆の方向へ動いているのでしょう。
 しかし、学校はそんな場所ではないはずです。高輪では、教師はもちろん、職員もすべて、あらゆる機会に生徒と対話をするようにしています。当たり前のことですが、そういうさりげない日々のかかわりこそ大事にしたいのです。
 世の中には、表面を見るだけでは見えてこないことがたくさんあります。
 表面だけで満足するのではなく、その奥にある本質を探究することが大切なのです。
 高輪学園の6年間は、ものごとの本質を探り、それを表現・伝達することを学ぶ毎日です。
 つまり、「見えるものの奥にある 見えないものを見つめよう」とする6年間なのです。
 この6年間の中には、一生の友との出会いがあります。
 共に笑い、汗を流し、語り合い、感動の涙を流す6年間があるのです。
 高輪学園で「見えるものの奥にある 見えないもの」を一緒になって見つめてほしいものです。

・ 自らの意思で判断し、行動に責任が持てる人間に
・ 大きな隣人愛を持って、社会の発展に尽くしていく人間に
・ 自らを戒め正し、厳しい現実を乗りこえていく人間に
・ 自己実現をめざし、絶えず人格向上に努力する人間に

そういう人間形成の場が高輪学園の普段の姿なのです。

学校HP:http://www.takanawa.ed.jp/
2005年学校案内パンフレットより)



このページのトップへ▲
ホーム教育を考えよう:校長先生の教育メッセージ高輪中学校