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学校探求【15】
自修館中等教育学校8期生の創造的才能の基礎づくり始まる
2006年4月27日
by 本間勇人(honma@netty.ne.jp)

◆ 自修館中等教育学校が開設されてから8年目。1人ひとりが自修館をテーマに8期生のオリエンテーションが始まった。8期生1人ひとりが、自修館という居場所に包まれ、刺激され、グローバルな視野で課題を見つけ、徹底的に考え抜き、世界の舞台で活躍できるタフな創造的人間に育っていくための基礎作りが目的。

◆ すっかり定着した自修館中等教育オリジナルの「探究」プログラムの一環として行われている。自修館生が夢を抱き、その夢を実現するには、セルフイメージを持つことと、自分の進む道を自修館の仲間や先生方が応援してくれる信頼関係の存在を信じること。それが「1人ひとりが自修館」という二見教頭先生の言葉に込められている。

◆ 一方、生徒ばかりではなく、担任の先生方にとっても、アグレッシブにこのプログラムを運営することで、生徒1人ひとりの現状と才能を発見していく機会でもある。プログラムで活躍する生徒1人ひとりの様子について先生方は夜を徹して話し合い、6年間、8期生をどのようにサポートしていくのか、指導のイメージ作りをするのだろう。

◆ 指導のポイント1つひとつのイメージの輪郭を明確にしていく作業は、8期生のキャリア・プランニングのビッグ・ピクチャーを描く大事な作業につながる。生徒1人ひとりの成長を促す作業は、合理的で論理的であると同時にまさに創造的な仕事なのである。生徒1人ひとりの表情にそのイメージとビジョンが読み取れるようになるまで、毎日生徒たちと関わり、気遣っていく自修館の先生方の構えには頭が下がる。

◆ かつての伊藤進校長が、創造的な雰囲気が学校中に満ちれば、大学実績は必然的に出るのであると宣言して改革を断行し、今日のようなすばらしい学園を形成したが、自修館中等教育学校にも同じようなクオリティを感じるのは私だけではないだろう。

◆ 実際、今春の2期生の大学合格実績を見ると、卒業生の35%強が国公立・早慶上智・MARCH(キャリア・プランニングにとって大学の名前は関係ないが、1つの目安として)に合格している。今後も受験勉強の先を見据えた自修館中等教育学校の教育力は期待され続けるだろう。



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