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| 学校探し(77)〜変わる力を持った八雲学園 |
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2005年11月28日 by 本間勇人(honma@netty.ne.jp) |
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◆ 毎年八雲学園の学校説明会は、どこかで参加することにしている。今年も11月27日(日)の説明会に立ち寄った。そしてまたまた八雲学園の進化に感銘を受けたし、体育館一杯に参加した保護者のため息も聞けて安心をした。来春の八雲学園の入試も生徒がたくさん集まることが確認できたからである。 ◆ それにしても、毎年中学1年生から高校3年生まで総出のEnglish Performanceは興味深い。八雲学園の英語教育の進化の証明であるからだ。今年は生徒たちのスピードある対話力で、八雲学園の教育の4つの柱を紹介するパフォーマンス。 ◆ これはある意味大きな進化である。以前から八雲学園の教育は英語を中心に多彩なイメージを放っていた。しかし、これを4つのカテゴリーにきちんと分類して説明するようになったのは今年からではないだろうか。ホームページにもあるように、八雲学園の教育の内容は、「英語教育」「チューター方式」「芸術鑑賞」「進学指導」の4つ。 ◆ 八雲学園の「英語教育」については、ここで説明するまでもなく、あまりに有名だが、大学受験のためというより、国際社会の1つの常識という高い意識で学ぶ環境になっていることは改めて指摘しておきたい。特に姉妹校である、カリフォルニア州サンタバーバラのケイトスクールは、全米で超有名校。レベルの高いプレップスクールである。日本の桜蔭でさえも、ある意味肩を並べられないだろう。 ◆ そのようなケイトスクールを姉妹校に持っている八雲学園の生徒たちは、あまり意識していないだろうが、最高にすばらしい英語教育の環境を活用できる特権を持っているといえよう。 ◆ 「チューター方式」もあまりに有名だが、大事なことは、これは八雲学園の教師と生徒との対話のスタイルの象徴であって、このようなスタイルは学園生活に満ち満ちているということを見逃してはいけない。 ◆ さて、「芸術鑑賞」。これが大きなポイントだ。4つの柱のうちの1つという重要な位置を占めている。English Performanceでも、モダン・アートが好きなんだという会話をしていたが、魅力的な表現力を身につける教育の1つとして重要な環境である。もちろん国際舞台で対話をするときに、アーティスティックな感覚は大変重要だし、欧米のクオリティーの高い学校ならどこでも、芸術を総合的な人間力を形成する大きな力だと捉えている。国際社会でリーダーシップを発揮していくには、「英語力」に加え「芸術力」は当たり前のように必要なのだ。 ◆ そして「進路指導」。図にも入れておいたが、今春の4期生の進学実績はあまりにすばらしい。1期生から3期生までで「英語教育」のベースを構築し、4期生からは「進学指導」に力を入れた。これがもし「進学指導」からはじめたら、今日の八雲学園はなかったかもしれない。まずは「英語教育」を通して、国際性、自己表現力、モチベーションの基礎を築いたというのは、大成功だったと思う。 ◆ やわらかい頭脳と心に、受験というテクニックのレイアーを重ねてみた。するとあっという間に実績がでた。
◆ ところで、八雲学園は創造性と知識の体系の両立を意図したカリキュラムを構築したということは、学校のカリキュラムの顔である入試問題はどうなのだろう。当然、同じように創造性と知識の体系の両方を評価できる入試問題でなければならない。 ◆ そう思って、入試問題を3年分見直してみた。するとやはり今春異変がみられた。国語は例年とほぼ同じ難度の問題が出題されているが、算数の合格者の平均点が低くなっていた。4番、5番目の大問が、規則性などの論理を発見する問題だった。特に5番目は、原理は易しいのだが、瞬間的な発想というかインスピレーションが必要。武蔵や栄光の問題として出題されてもおかしくない問題であった。 ◆ 八雲学園は、初年度納入金も若干高くなった。しかしそれは十分それに見合う教育環境を整えている自信の表れでもあろう。入学時点での変化、教育過程のシステムの充実、卒業時点の進路の保証、いよいよ |
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