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| 洗足学園の見えないカリキュラムを支える仕掛け |
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2002年9月3日 |
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■ 洗足学園の新校舎がつくり出す教育空間は、生徒たちの開放的な精神、意欲、落ち着き、国際的な視野を刺激する。このような動機付けは、教科学習をするとき、行事を進行する際、進路を考えるきっかけに大いに効果を発揮している。このような教育空間が生徒の成長をサポートするというコトは、洗足学園の見えないカリキュラムの1つである。 ■ もう1つ特徴的な見えないカリキュラムがある。それは授業そのものである。洗足学園の授業は、教科を超えて英語が堪能な教師や海外生活を経験した教師をそろえているために、授業のスタイルが従来とは全く違う。講義形式ではなく、討論や対話が授業のプロセスの中に挿入されるコラボレイトスタイルである。このスタイルでないと生徒たちが納得しないという。 ■ サスティナブルな教育空間と授業が、洗足学園の見えないカリキュラムの重要な部分を占めているというわけである。 ■ ところで、この見えないカリキュラムは、伝統的に自然にできあがったのだろうか。それは違う。この見えないカリキュラムを持続可能にする仕掛けがあるのだ。それは日々の努力と合理的な倫理ルールを生徒と教師に仕掛けることに長けているリーダーの存在、つまり校長先生の存在それ自体である。 ■ 目に見えるカリキュラムの卓越性、見えないカリキュラムの奥行きの深さ、それらを支える創造的仕掛け、そしてそれら全体を有機的に結合する校長先生のカリスマ性といった重層的な洗足学園の教育の質。日本の私学のみならず、世界の中等教育学校は同校をしっかり研究してみる必要があるのではないだろうか。 |
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