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| センター模試から見る受験生の特徴 |
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2005年10月31日 |
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◆ 9月に実施されたセンター模試の結果を1問1答分析していくと、たいへん興味深いことが見えてくる。たとえば、算数において計算と推理の2つの分野について、それぞれの志望校のR4以上の生徒のグループに絞って見ていくとする。巣鴨と海城を比較すると、巣鴨の方が計算については正答率が低いが推理の方は高くなっている。聖光と栄光を比較すると、両方とも聖光がよくできている。栄光と慶應普通部を比較すると、栄光の方は計算の正当率は低いが、推理の方はよくできている。将来聖光は有望ということではないだろうか。
◆ 開成、麻布、武蔵、駒場東邦で比べてみると、計算では武蔵が一番正答率が低いが、推理の問題では駒場東邦が一番低い。論理の運用と論理の発見、論理と創造と端的に言っても良いかもしれないが、学校選択と受験生の学力的な特徴は妙に関係がありそうだ。そして、イメージの域を出ないが、学校文化やカリキュラム、在校生の特徴も、この学校選択の段階で相当影響があるような気がしてならない。 ◆ 国語も細部読解と全体読解に絞ってみると、麻布、女子学院、桜蔭、雙葉が圧倒的に強い。巣鴨は算数は強いが、国語はそうでもない。 ◆ おもしろいのは共立女子と大妻。今まで両校をホンマノオトでよく比較して考察してきたが、センター模試の結果でも同様なのである。細部読解においても全体読解においても、共立女子の方が正答率が高いが、計算においては大妻の方が正答率は高い。そして推理になると共立女子が高くなる。 ◆ このようにセンター模試は、偏差値以外に学力構造という側面からも学校選択のヒントを得られるし、どういう学力を形成していったらよいのかもプランを立てることができる。テスト結果についての分析は3種類の評価ペーパーで表現されるが、そのうちの「合格対策成績表」がこの点について貢献するだろう。 |
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