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2003年11月公開模試から〜首都圏女子の受験校(2)

2003年11月28日
by 本間勇人(honma@netty.ne.jp)


■ 2月1日の女子午前の受験校。来年2月1日は日曜日。サンデー・ショックとかサンデー・ラッキーとか受験業界では呼ばれている。桜蔭と女子学院あるいはフェリスの併願、双葉と女子学院あるいはフェリスの併願ができる年である。多くの受験生がこれらいわゆる難関校にチャレンジする。

■ したがって、女子の受験社会は大混乱をきたす。偏差値ランキングで52以上の学校は、例年より多く合格者を発表する。そして多少は広報の先生方の読みが外れ、歩留まりがよすぎるという結果になる。すると例年より1クラス増設などということになる。そんな女子校が20校でると、800人ほど他の学校に進学しない計算になる。すると偏差値ランキングが50以下の学校は、1クラスが20人ぐらいのところもあるから、40校ほどの学校が打撃を受けることになる。しかし、逆にだからこそ、偏差値を思い切って無視して学校選択を独自にした場合、合格可能性がかなり高くなるのである。

■ さて、こういう情勢の中、前年比を増やしているあるいは維持している学校というのは、本物の教育が保護者に認められているということになる。横浜隼人、横浜国際翠陵、桐蔭学園女子(中等教育学校)、桐朋女子、鴎友学園女子、双葉、桜蔭、聖園女学院、神奈川学園、普連土、東海大付属相模、自修館、成蹊、昭和女子大昭和、明大中野八王子、大妻、吉祥女子、学習院女子中等科、日本女子大附属、山手学院、品川女子、東京女子学園、日本大学、田園調布学園、共立女子、東京純心、日大豊山女子、大妻多摩、桜美林、北鎌倉女子、桐光学園女子、跡見学園、江戸川女子、東京家政学院、八雲学園、鎌倉女子学院。

■ 三輪田学園、東京女学館の前年比は、それぞれ96.7%、95.6%であるから、ほぼ維持していると考えてよい。早稲田実業、洗足学園、湘南白百合は、前年比こそ下がっているが、230人、171人、100人と志望登録者数は相変わらず多い。

■ 上記の学校を眺めてわかることは、2月1日に人気のある学校の中で、完全なTタイプスクールは桜蔭と双葉以外にはないということである。TタイプとPタイプの中間型が多いが、傾向的にはPタイプスクールとして成長していく学校がほとんどである。21世紀は女性の世紀である。女性のニーズを実現する学校がさらに質を向上させていくのであるとすると、女子校は圧倒的にPタイプスクールになっていくのであろう。



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