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2003年11月公開模試から〜首都圏男子の受験校(1) |
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2003年11月17日 |
| ■ 2003年11月に実施された公開模試の志望校登録者数をベースに、どんな学校が注目を浴びているのか、あるいはもっと注目を浴びてもよいのに、志望者が集まっていない学校などについて簡単に語ってゆきたい。すでに受験生の学校選択は決まっているだろうが、併願でまだ迷っている保護者の方やぎりぎりまで迷われる保護者の方にとって参考になれば幸いである。
■ まず男子が受験する学校についてみてみよう。1月の埼玉や千葉方面のエリアで注目を浴びている学校を幾つか列挙してみると、那須高原海城、春日部共栄、専修大松戸、渋谷教育学園幕張、城西川越、芝浦工大柏、西部学文理、城北埼玉、江戸川学園取手、立教新座が昨年よりも志望者を集めているし、その人数も多い。 ■ 06年には東京大学や京都大学を除いて、ほとんどの国立大学が前後期試験を一本化するだろうと言われている。その代わり、AO入試や推薦入試がさらに多くなるだろう。従来のような集約的で時間がかかる受験勉強だけではなく、中高の学校生活で経験した知的な創造活動もどんどん評価されるようになる。こういう将来を見据えた本格的で総合的な学習環境を整えている学校が埼玉や千葉エリアでも注目を浴び始めている。 ■ その中でも、栃木の那須高原海城は全寮制の学校で、イギリスのパブリック・スクールやアメリカのプレップ・スクールに最も近い学校である。教科学習やスポーツや芸術、プログレッシブなプロジェクト学習など幅広い視野と思考力を身につけていくプログラムが実施されている。 ■ 春日部共栄、渋谷教育学園幕張、芝浦工大柏も、全寮制学校ではないが、同じように、幅の広い視野、奥行きの深い探究心を、生徒たち自身が磨いていけるように、たくさんのチャンスを設けている。これら4つの学校の進学実績はどんどん伸びていくだろうが、それよりも日本型リーダーではなく地球市民型リーダーを輩出していく教育を実践していくことになるところが興味深い。 ■ 従来型の教育で、大学進学実績という結果をきちんと出しているところも、人気は高いが、進学実績と新しい教育の試みを両立している学校が注目を浴びるというのは実におもしろい傾向だ。新しい教育の試みだけに偏っている学校は、保護者はその選択において躊躇しているというのもはっきり見えてきた。1月入試を実施する私立中高一貫校の動向に、今までにない変化が表れてきたのかもしれない。 |
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