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| 2007年首都圏私立中高一貫校入試動向(13) |
| 2007年1月15日 by 本間勇人 |
| ◆ 武蔵野女子の人気は不変。教育空間としてのキャンパス、国際教育、図書館、宗教教育、進路指導など、<常に>わかりやすく表現している。入学してみなければ、理解できない教養や世界思想醸成の奥行きの深いシステムに関しては、中学募集の段階では、あえて表現しないという戦略なのではないか。
◆ 目黒星美の人気は変わらないとみてよい。多少の山谷はあるが、隔年現象だろう。サレジアンの精神と進学指導の環境に矛盾が生じない教育力を有している。 ◆ 目白学園はやや苦戦。国際教育、論文指導、社会や理科の探究活動などトータルな知性と感性を養う教育の条件はすべて整っている。また、発信型のアグレッシブな活躍をする生徒も多い。ブランド戦略を再構築すると、もっと注目されるだろう。 ◆ 八雲学園は昨年に引き続き大人気。とにかくビジョンが明解で、実績をスコアで示し、それでいて多様な教育活動を創りだし、奥行きが深い質の高い教育を実現している。アメリカのスーパー・プレップスクールのリベラルアーツの手法を導入している。高い理想と優れた実行力が評判。 ◆ 山脇学園もまた大人気。礼法、華道、お琴、ダンスという「道」の追究ベースの教育の上に、学力を高める教育が組み立てられている。東工大に進んだ卒業生は「中学の頃から、毎週担任の先生に提出する「今週の記録」を通して、自分の学習状況を把握するのはもちろん、計画的に学習する習慣が身につきました。また先生方は、進路に関する相談や授業で生じたどんな小さな質問にも親身になって応じて下さいました。先生方のアドバイスは、不安が多かった受験勉強の大きな支えとなりました。」と語る。日本文化とPDCAという欧米流のマネジメント手法を巧みに融合しているに違いない。 ◆ 横浜英和も高人気。みなとみらいを見渡すロケーションとおちついた雰囲気の教育空間、そしてチャペル。のびのびと友情を深めながら自分を成長させていける環境が整っている。創立以来120年以上も磨き上げてきた教育の質が評価されている。 ◆ 横浜共立の人気は不変。教育の質とその成果については、説明するまでもない。横浜市指定有形文化財第一号に指定された本校舎はヴォーリーズ設計。新校舎と不易流行のバランスを保っているのは趣深い。シンプルな教育空間や教室の机などからは、物質から解放されたキリスト教精神と対話を大切にしていることが伝わってくる。 ◆ 横浜国際女学院翠陵は着々と人気を集めている。欧米・アジア・オセアニアという世界規模の国際交流プログラムを実施できるほど、グローバルな視野を有している教師陣が揃っている。21世紀を作り上げていく女性のための新しい学びのプログラムのコンセプト“Learning by Doing”をしっかり実践している。 |
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