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| 2006年首都圏中高一貫校入試エピソード【1】 |
| 2006年2月22日 by 本間勇人(honma@netty.ne.jp) |
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◆ 中高一貫校の受験生の授業を直接持たなくなって、もう10年以上経つが、生業上、相談を受けたり、保護者会で語ったり、間接的にはコミュニケーションをとるチャンスは続いている。この間もおもしろい話を聞いた。まだ低学年だが、洗足学園の文化祭を訪問したという保護者のお話。
◆ 「娘は洗足学園の校舎のすばらしさに圧倒され、在校生の快活な言動や優しく声をかけてくれる姿勢に、すっかり魅了されました。次に横浜女学院の説明会にいっしょに行ったときのことですが、平間先生の夢と品性あるお話に、娘が感動して、この学校も行きたいというのです。」 ◆ これはすごい。校舎を見る眼、先輩たちの存在への関心までは、小学校3年生、4年生も持ちえているというのはわかるが、学校説明会で先生方のお話を聞いて感動するアンテナまで持っているというのには驚嘆した。やはり心を伝える風は、論理を超えて、世代を超えて、伝わるのだろう。 ◆ それからその保護者はこう付け加えられた。「横浜女学院の近くにフェリスもあるので、散歩がてら外観を見てみようと近寄っていったのです。門の前に立ち止まって、中を少し覗いていたら、先生が出てきていらっしゃって、門の前に佇んでいた理由を聞かれたのです。わけを話すと、それではと、いっしょに校舎を案内してくださったのですが、娘の興奮は家に帰っても冷めず、憧れの女子校がそろってしまいました。」 ◆ おそるべしフェリス女学院。こんなとっさの裏ワザをやるなんて今まで聞いたことがない。コミュニケーション能力の高い若手の先生をそろえ始めているのだろうか。もしこれがビジネス業界だったら黄金のサービスと言われるに違いない。 |
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