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| 2006年首都圏中学入試動向(17)〜早稲田と海城の志望理由 |
| 2005年8月31日 by 本間勇人(honma@netty.ne.jp) |
| ◆ 「2005年夏 志望校調査集計レポート 編集:全国中学入試センター模擬試験」から早稲田と海城の志望理由を7つのカテゴリーに分けて(複数回受験のデータを合算)、グラフ化したものが【グラフ(17)−1】。
【グラフ(17)−1】
◆ 一目瞭然、ほぼ同じである。早稲田と海城の学校選択者は、学校文化、進学、交通の便の3つの志望理由カテゴリー項目で選択を考えているということであるが、もちろん、早稲田と海城とでは学校の文化は違うし、進学指導もその条件も違う。地理的にも大学都市の雰囲気と新宿型の未来都市的雰囲気とでは全く違う。両校の場合、教師力や学習システム、教育空間の質は、疑う余地のない一定水準以上の質が既にあるので、学校の雰囲気の違いが決め手になると考えているのかもしれない。 ◆ ただ、学習環境や教師のリーダーシップ観は、本当はかなり違うと私は考えている。もっともその違いは学校文化や学校雰囲気と重なるのだろう。教師と生徒が学校文化を創るのか学校文化が教師、生徒の感じ方・物の見方などを形成するのか、たいへん難しい問題だが、学校のアイデンティティが全面に出てくるのが両校だということだろう。教師力に学校選択者が反応する学校の場合は、教師の中に(正確には学校説明会で学校の顔になっている教師の中に)強烈なキャラクターの持ち主がいるのかもしれない。 |
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