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| 2005年8月18日 by 本間勇人(honma@netty.ne.jp) |
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◆ 三輪田学園と跡見学園は、日本文化をベースにした女子教育というグルーピングのなかで、互いに併願校として選択されてきたというイメージがある。いつものように「2005年夏 志望校調査集計レポート(編集:全国中学入試センター模擬試験)」のデータに基づいて、学校選択の志望理由を比較するグラフを作ってみた。複数回受験のデータが出ているので、すべて合算して、各カテゴリーに集中している割合を出したもである。
◆ 【グラフ(9)−1】によると、やはり両校とも学校文化に志望理由が集中している。イメージとしては同質の学校文化ということなのだろう。互いに併願校になるはずである。ただし、今年の傾向では、三輪田学園を選択する保護者は跡見学園を併願するケースは多いが、跡見学園の方は、やや三輪田学園との併願が減っていて、共立女子や大妻を併願校としているケースが目立つ。 ◆ 跡見学園の志望理由のもう1つの山は交通の便に集中するわけだが、これは埼玉からアクセスしやすいことを示唆している。また、跡見学園は大学や教育関連施設で囲まれていて文教地区という雰囲気がある。もちろん江戸城の外郭に位置する三輪田学園は文化財や美術館が近くにあるので、文化的雰囲気はある。それゆえ三輪田学園も交通の便は志望理由の重要なポイントだ。しかし、跡見学園ほどではない。跡見学園は回りに目に見える建物や施設が密接しているので、文教的な雰囲気がわかりやすいのであろう。そしてそういうわかりやすさと地理的な条件がよいと、いろいろな選択視点を持った受験生や保護者が集まりやすい。それゆえ併願の仕方も多様になるのだろう。 ◆ さて、一方三輪田学園は、説明会などで、逆に目に見えない教育的質を語り伝えようとするので、自ずと教師の言論に力がはいる。実際三輪田学園西校長先生の学校説明会というより教育講演会は、といった方が正しいのだろうが、学校内の説明会であれ学校外のフェアーであれ、常に黒山の人だかり。それが【グラフ(9)−1】に見事に反映している。 |
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