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| ホンダの高級車「アキュラ」 ≪週刊東洋経済1/14号より要約≫ |
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2006年2月16日 |
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■ ホンダが米国で成功させた高級車ブランド「アキュラ」が、2008年秋に日本にも導入される。高級車ブランドとしては、05年8月にトヨタ自動車が「レクサス」の国内販売を開始したばかりだが、アキュラとレクサスの国内導入では、その意味合いがまったく異なる。 ■ トヨタにとっては、レクサスを国際的な高級車ブランドに育てるための国内導入だった。一方、ホンダはもっと切実で、「高額車が売れない」という国内販売の弱点を克服するために導入するのである。 ■ ホンダの国内乗用車販売における価格300万円以上の車種(高額車)の占有比率がわずか7%であるのに対し、トヨタは23%とホンダの3倍を超える。販売の絶対数で見るなら、ホンダの高額車の全販売台数は3万台弱とかなり低水準である。アキュラには、ラグジュアリー(高級車)であるレクサスとは違い、BMWに近いスポーティープレミアムとして期待しているという。 ■米国でのアキュラの実力はというと、立ち上げ3年で一気に年間14万台強にまでのぼった。超円高の影響で一時低迷したが、現地開発・生産を手がけた中型セダン「TL」やSUV(スポーツ多目的車)「MDX」のヒットで再び人気が出た。昨年の1〜11月のアキュラ米国販売台数は約19万台で、米国の高級車部門ではレクサス、BMW、キャデラック、ベンツに続いて5位である。
[同号より参照] ■ しかし、アキュラは価格帯も低めで、米国でも本格的な高級車ブランドとは認知されていないという。そこには、ホンダの戦略が隠れている。ホンダは、アキュラ国内導入と同時に、国内の「プリモ」「クリオ」「ベルノ」の販売チャネルを一本化し、大衆車はホンダ店、高級車はアキュラ店と明確にすることで、国内販売の底上げにつなげる。つまり、アキュラの導入は国内販売チャネル再編の一環と考えられるだろう。 |
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