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サムソンの7兆円投資≪日本経済新聞5/28号より要約≫

2004年6月3日
by 葛原 怜


■ 韓国のサムソングループは27日、今後三年間で70兆ウォン(約7兆円)を設備増強や研究開発に投資すると発表した。今年の投資額は当初計画より約25%増となる。日本企業をはるかに上回る巨額投資で半導体メモリーに続き、液晶パネルや携帯電話機でも数年以内のシェア世界首位を目指すという。

■ サムソンの投資額はグループ63社の合計だが、9割以上をサムソン電子など電子分野が占めるという。設備投資、研究開発投資の他にわずかながら合併事業などへの資本投資を含む。投資額は今年が19兆3000億ウォン、2005年23兆5000億ウォン、2006年27兆2000億ウォンと毎年増加させるという。

■ 今年の投資額は日本の電機メーカーで投資額が最大の松下電器産業の二倍、トヨタ自動車をも上回るという。三年計画の70兆ウォンの総投資額のうち、設備投資は45兆5000億ウォン、研究開発投資は20兆5000億ウォン。設備投資では、半導体が最も多く22兆ウォンを占める。

■ サムソンは世界シェア首位の半導体メモリーだけでなく、主要な電子商品で首位を伺う位置につけている。今年の投資額は2002年の10兆ウォンから倍増する。投資額の上方修正分の大半は半導体、液晶パネル向けと見られる。液晶パネル分野では、ソニーと合併ラインを含む大規模新工場で今年以降、投資が本格化するのが楽しみである。



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