東京純心女子中学校「Honda『発見・体験学習』」
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 【リ ハ ー サ ル】

■ プレゼンテーション当日の朝がやってきました。開会式以来の制服に、生徒たちの気持ちも引き締まったようです。朝食前のわずかな時間にも作業をしているチームがあります。プレゼンテーションに向けて、チーム一丸となって臨む姿勢ができあがっていました。

■ 発表順はくじ引きで決まります。順番がアナウンスされるたびに一喜一憂の声が挙がりました。発表5分、質疑応答2分。いよいよプレゼンテーションの始まりです。

■ 「10年後を目処に、衛生的に問題のある地域にお風呂を寄付します。純心や駅で募金活動を行ったり署名活動をしたりして、国に提出します。同時並行して企業にも協力を求めます」。「腰が悪い人のために、『U4-X』を作ります。設計図をもとに、実際に作ってみました」。「車の屋根の上に植物を植えた車、あるいはタイヤで発電する車を作り、人間・動物・植物のために温暖化を防ぎます」。それぞれのチームが考えたアイディアは、いろいろな『課題』をクリアするものばかりです。

■ 各チームのプレゼンテーションが終わると、質疑応答の時間です。「植物の車は雨の日に困りませんか?」「そのままでも大丈夫です。滲みこんだりはしません」。「ソーラー電池ステーションってなんですか?」「太陽電池を使った発電システムのことです」。「発表の中にあったロボットは人間の言葉に反応するということでしたが、ASIMOも反応するのでは?」「操作している人がいるので、反応しないと考えました」。疑問に思ったことを訊ねたり、知らない言葉について質問したり、発表チームの捉え方について自分の意見をぶつけたり。2分では足りなくなるような質疑応答の時間でした。

■ 全チームの発表が終わると、生徒全員に2票ずつ投票用紙が配られます。ルールは1点。2票それぞれを違うチームに投票すること。つまり自分のチームに投票することもできます。自分たちのアイディアに自信があるのか、迷わず自チームに投票する生徒の姿もありました。

 
 【評 価】

■ いよいよ3日間を締めくくる閉会式です。まずは学年主任の碓氷先生から順位の発表です。A会場はチーム8が、B会場ではチーム14とチーム16が同数で最優秀賞に輝きました。2位はA会場がチーム4、A会場3位はチーム6、B会場がチーム10でした。先生が順位を読み上げるたびに、場内に歓声がわきます。

■ そして、SVから最後のメッセージです。「3日間でできたことを、初日と比べてみましょう。人間関係から学んだものが、たくさんあるはずです。違うメンバーでも活動できる自信がついたはず。本気でぶつかることをぜひ継続して、夢の実現に向けて動いてください」。



■ 生徒代表からは、「スタッフのみなさん、2泊3日、本当にありがとうございました。来年の1年生もよろしくおねがいします」という閉会の言葉がありました。




■ 続いて学年主任の碓氷先生からのメッセージです。「チームのメンバー、部屋割りのメンバー、LAの方。たくさんの人がいました。人との関わりを、もう一度考えてみましょう」。




■ 最後に原田教頭先生から閉会のご挨拶がありました。「3日間で、いろいろなものを心の目で見て、心の耳で聴いてきたはずです。ASIMOステージで完成されたASIMOと、展示ブースでASIMOができるまでの過程を見ました。結果も大切ですが、プロセスはより大切です。新しいアイディアも、笑ってしまえばそこで終わってしまいます。3日間で得た体験をもとに、これからもますます頑張っていきましょう」。

■ ツインリンクもてぎでの「Honda『発見・体験学習』」は終わりました。しかし、彼女たちの『近未来』へ向けた『取り組み』は、まだまだ始まったばかりです。