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【リハーサル】
■ このグループワーク合宿の3日目が遂に始まりました。生徒たちは着慣れた制服に身を包み、LAと最後の朝の挨拶を交わしました。
作業とリハーサルに使える時間は80分。前日、担任の野呂先生から「時間の割り算をしましょうね」とアドバイスがあったとおり、残り時間を計算しながら計画的に進めなければなりません。若干の焦りを見せつつも、両チームとも一斉に制作に取り掛かりました。
■ 分担作業を進めていたチーム1では、早めに模造紙を書き終わった生徒と、一方でパワーポイントで資料を作っている途中の生徒がいます。「誰か、手が空いてる人いない!?」と困った様子のメンバーの問いかけに、自分の作業を終えた生徒が自然と寄ってきて手伝いを始めました。
■ また、「パラレル方式」「IMA」など、何やら難しいキーワードをメモしたノートを片手に、インターネットで調べている生徒がいます。何をしているのか?と尋ねると、「発表の中で出てくる言葉で、聞いている人が分からないといけないから、意味を調べているんです」とのこと。理科の先生にもアドバイスをもらいながら、難しいエンジンの仕組みなどを分かりやすく説明できるように知恵をしぼっていました。
■ チーム2は、早めに発表会場に入り、本番の舞台でリハーサルを行いました。声の大きさや画面を出すタイミングなど、それぞれがアドバイスをしあいながら、本番に向けての士気を高めます。
【 発 表 】
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いよいよプレゼンテーションが開始されました。発表の順番をくじ引きで決め、1番目がチーム1、2番目はチーム2となりました。
チーム1は、「わ」から「絆とつながり」をテーマとして見出し、Hondaが開発したCIVICという車についての絆とつながりについてリサーチしました。発表の際には、パワーポイントを駆使しながら、模造紙での発表もあり手作り感あふれた発表でした。
■ CIVICは1972年の一代目からハイブリッド搭載の現在まで36台も開発され、常に進化し続ける皆から愛される車だと紹介しました。当初は新作の四輪車を作る際にベテランと新人による2グループで各コンセプトを発表することになったが、両チームとも偶然に同じような意見だったので、ひとつに統一され、開発部門が作られるとこになりました。CIVICひとつを創るのに、当初から現在まで多くの人が携わっていることを、リサーチの結果から感じたようでした。また、CIVICをリサーチしている過程で疑問に思ったことをHCHのスタッフにインタビューし、エンジンは昔から環境問題を考慮して空冷式から水冷式へと改良されていることや、新作が秋に出る傾向があるのは国内でモーターショーがあること、など調査結果も紹介していました。
■ 質疑応答の際には、チーム2や先生からの質問を聞き、しっかりと答えていました。
「なぜ、たくさんある車の中からCIVICに注目したのですか?」という質問には、「36台もあったので、古いものから新しいものまで較べてみたかったから」と返答していました。
■ 次に、チーム2が「温故知新」〜Hondaの技術と自然の調和について〜をテーマに発表です。「わ」から「和」を調べていくうちに、「人と技術と自然は調和している」という意見にたどり着いたようです。Hondaが開発したエアーバッグは、日本人ならではの安全性へのこだわりから生まれたのではないかという考えを、堂々と述べてくれました。また、車の塗装やASIMOのボティの色について、四季の移ろいに合う・飽きづらくシンプルな色遣いは、四季の移ろいとその季節感を大事にする日本人ならではの感性ではないかというチームの推論も披露しました。さらにHWでの調査をもとに、人と自然が調和する工夫を見出していました。最後に、「HCHで過去の技術を振り返り、そしてこれからの環境をHWで考えたので、テーマを温故知新にしました」と、テーマの由来を説明して締めくくりました。
■ 質疑応答の際には、「その考えはチームでの予想ですか?それとも調べたことですか?」との質問が出ましたが、「まずは皆で議論して意見を作り、その上でスタッフの人に確認をしたら、だいたい私たちの考えが合っているということが分かりました」と答えていました。
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