武相中学校 「Brainstorming 2010 in Motegi 〜自己研鑽〜」
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 【発 表】

■ 朝から制服に身を包み、生徒たちも気持ちが引き締まっています。プレゼンテーション本番は、もうすぐそこまで迫っています。

■ まずは資料作成のラストスパートに入るチームもあれば、ひと通り資料が完成したのでリハーサルから行うチームもあります。あるチームではLA相手に本番さながらのリハーサルをしていました。「内容が5分ギリギリだから、マイク回しとかパワーポイントの操作がうまくいかないと時間を過ぎちゃうかもしれない」。自分たちの主張を余すところなく伝えたい。そんな想いから真剣な眼差しで準備を進めていきます。

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■ プレゼンテーションの会場に全チーム集まってきました。まずはSVから「いよいよ2泊3日をかけてチームが作り上げてきたものを発揮する時がきました。舞台に立つ前に、準備はできていますか。本番なので、服装もしっかりと整えましょうね」と声がかかると、あわててボタンやシャツの裾を整える生徒たち。無我夢中で資料やリハーサルを行った状態から気持ちを切り替えて、いよいよプレゼンスタートです。

■ 「未来を創る技術」というテーマを各チーム、様々な切り口でとらえています。「チーム5の考える進歩」というタイトルの発表では、未来においては、ますます技術が発展して便利になるとは思うけれども、そもそも技術の進歩には、「夢・アイディア・失敗」が必要だと主張しました。人が夢を抱き、それを形にするためのアイディアを出し合い、失敗や試行錯誤を繰り返して、はじめて、未来を創るような技術が生まれるのではないだろうか、という結論です。

■ ハローウッズで生態系の話をキャストから聞いたチームは、未来への一歩として、絶滅寸前の生物や植物を守ることが必要だと主張します。そのためには、様々な協力が必要で、たとえばロボットも人間にただ便利なためではなく、水をろ過してくれたり、木々の手入れをするようなロボットが開発できるといいのではないか、とチームなりの解決策を披露してくれました。

■ 自分たちの主張を伝えるために「桃太郎」のパロディー版の物語をつくり、発表したチームもあります。物語をとおして、新しい乗り物の進化の過程として新型のバイクを披露してくれました。車やバイクだけでなく、鉄道といったあらゆる交通手段において環境に配慮する必要があると結論づけました。観客もその物語のおもしろさに、つい笑いがおきます。

■ 質疑応答も実に活発です。発表が終わるたびに、次々と手があがります。発表者も聞いている生徒もお互いの主張に熱心に耳を傾けています。


   
 
 【評 価】

■ ツインリンクもてぎでの3日間も、残すところ閉会式だけになりました。プレゼンテーションを終えた生徒たちは達成感半分、投票の結果が気になるドキドキが半分といった様子でそわそわしています。

■ まずは、Honda「発見・体験学習」推進チームの坂倉さんから講評です。「難しいテーマに挑んでいったこと、そしてスムーズなコミュニケーションがとれるチームを作ったこと、とても大変だったと思います。伝えること、表現することの難しさも感じたと思いますが、それ以上に素晴らしいプレゼンテーションを成し遂げたことに、ぜひ自信を持ってください」。

■ 青木副校長先生から順位が発表されます。発表されるたびに湧き上がる歓声とどよめき。入賞したチームには賞状が渡されました。「どのチームもプレゼンテーションは成功でしたね。開会式でも言った『個性伸長』を見せてもらうことができました。素晴らしい発表の中身も大事だけど、それまでの過程を振り返るということが大事。なにがうまくいって、なにがうまくいかなかったのかを見つめなおすこと。それができてはじめて自己研鑽、つまり自分磨きにつながります。三日間で終わりではないからね。今回の経験をしっかりと見つめて、次につなげていってください」と青木副校長先生。さらに、3日間見守ってくださった先生方から各チームの特徴を表した賞が授与されました。ステップアップ賞、パーソナリティ賞、アイディアにこだわったで賞など、先生方は生徒たちの3日間の成長とそれぞれのチームの特徴をとらえた賞を用意されています。一つひとつの賞を松尾先生が読み上げながら手渡していきます。ちょっと照れくさそうにしながらも、どこかうれしそうに受け取る生徒の姿がありました。

■ 最後に、生徒代表による閉会の言葉です。「充実した3日間を過ごせたのは、自分たちの力だけではありません。先生方、LAのみなさん、スタッフの方、ホテルの方々、みなさんありがとうございました!」。



■ 閉会式終了後、それぞれのチームメンバーとLAが輪になって3日間を振り返りました。ツインリンクもてぎでの活動は終わりますが、彼らの『自己研鑽』はこれからも続いていくのです。

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