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■プロセスレポート(2)
6チームで行われる就実中学校の事前学習。特別進学コースの第一期生ということもあり、2チームは女子生徒のみの編成です。どのような議論を展開してくれるのでしょうか。
各国の二酸化炭素の排出量を表す円グラフのどこにどの国名が入るのかを議論するプログラムを行いました。個人で考えてからチームで合意をした答えを導き出すという内容です。
「中国はさ、発展途上国なんだから二酸化炭素の排出量は多いはずなんだ」
「でも、アメリカは二酸化炭素の排出量を減らせないって言ってたよ」
「どこで言ってたの」
「うーん、テレビでこの間見た」
「この間じゃ、よくわかんないよ」
「でも、車だって多いし」
あまりに議論が白熱してしまい、途中でチームのメンバーから「落ち着いて話そうよ」という声が聞こえてきましたが、それぞれが主張を述べ合うまま、なかなか合意にたどりつきません。ここがチームを形成していく上で、とても重要なポイントとなります。発表が終わった後に、実際にチームでやってみてどうだったのか。相手を説得するということ。一方で、相手の意見を聞くということ。果たしてチームとしての議論ができていたのかどうかを生徒に問いかけます。
わずか2時間の事前学習ですが、一人ひとりが真剣に自分の考えを相手に伝えようとしていました。少しずつですが、「チーム」とはなにかについて考え始めます。
「メンバー間の意見の衝突をおそれない。その中から価値が生まれることを知っている」
「お互いに対する敬意がある」
「集団のための自己犠牲を美徳としない。だれも犠牲になってはいけない」
就実中学校のしおりに描かれている「チーム」としての大切なポイントです。
プログラム終了後、海野先生が生徒に「自分のチャレンジはできたかな」と問いかけます。
間もなくはじまる2泊3日のプログラム。色々なチャレンジを繰り返しながら、生徒たちはチームへと近づいていきます。
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