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| E (Emotional)−関係図 |
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■夕食後のプログラムは、チームの状態を考えることから始まりました。まずは今日1日の自分をふりかえり、このチームでの活動における自分の役割を考えます。役割というと、どうしてもリーダーや発表など、目立つものをイメージしがちになるのか、「僕なんにもやってない」と、なかなか役割が挙げられない生徒もいます。しかしLAから「今日いろんなことをしていたでしょ?チームでの活動であなたがしたことは、何かの役割を果たしていることになるんじゃない?」と言われて少しずつ役割を書き出しはじめます。「話を聞いた」「女子とはよく話した」…そんなことも、実はチームの雰囲気を作るうえでの大切な役割になるのだということを考えることができたでしょうか。
■自分自身をふりかえったら、次はチーム全体のことをふりかえってみます。7つの質問に対するチーム全員の回答を入力すると、チームのパワーの傾向のグラフが出てきます。「独自性」「協調性」「自己追求」「説得行動」の4つのバランスを表すグラフを見て、どのチームも興味津々。中には、他のチームはどんなグラフが出たのかが気になってあちこち覗きに行く生徒もいました。しばしLAと、その結果について話し合います。あるチームは「うちのチームはあんまり良くなかった…」と少し沈んだ様子。理由を聞くと、「独自性」が高い=自己中心的だと思ってしまっているようです。チーム独自のアイディアが出せている状況は素晴らしいことじゃない?というLAの問いかけではじめて、自分たちのチームの「良いところ」に目をむけはじめました。
■次は、このチームをさらにどのようにパワーアップさせていきたいか、自分たちはどんなチームを目指すのかを話し合い、それを絵で表現します。いくつかのチームがみんなの前で発表を行いました。
 ■まず手をあげたチーム9の模造紙には大きなひまわりの絵。「ひまわりように、一点をめざして力強く成長したい」との心意気が込められています。このチームは「自分たちのチームのよいところ」として、作業がはじまるとみんな集中してやることができる、と発表してくれました。自分たちのよさを受け止めることが、さらなるチームの飛躍のパワーになっていくことでしょう。
続いてチーム7から手があがりました。すぐに話し始めるかと思ったら、「発表をはじめてもいいですか?」とほかのチームに呼びかけ、自分たちのチームのいる方へ注目を集めます。聞いてくれている相手を意識するような言葉が出始めたことは、彼らにとっては大きな変化。そのチーム7の呼びかけを受けて、こっそり作業を続けていた生徒も手をとめ、チーム7のほうをふりかえります。それまではLAから「話を聞こう」と促されてもなかなか集中できなかった生徒も、自ら手をとめ、話を聞く姿勢になります。チーム7は「思ったことを面と向かって話すことができなかった」というのが、メンバー共通の課題だそう。だから模造紙には、それぞれが思ったことが書かれています。紙の上に描くのも、立派な個人の表現。明日からは、それを言葉にして互いにキャッチボールできるようになりたいというチームに意思表明に、ほかのチームから温かい拍手がわきおこりました。
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