共栄学園中学校 「Kyoei&Honda最先端学習」
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レポート!|A. 体験B. チームワークと関係図C. 議論・リサーチD. 編集・企画会議E. 発表・評価
 【編 集】

■ リサーチを終え一休みした後はプレゼンテーションの準備です。

■ ここでも生徒たちは様々な顔を見せています。5分前にはチーム全員が集まり、何やら話しを始めているチームがあります。テーブルを1本にして空間を小さくして頭を寄せ合って話し合いをするチームや、初めから床に車座になってお互いにリサーチしてきた材料を見せ合っているチームもあります。チャペルに出て爽やかな空気の中で話し合いをするチーム、まだ男女がうまく融合せず話し合いが進まないチーム、リーダー的な生徒がメモを取りながらひとりひとりの意見を順番に聞いているチーム等々。



■ 実際にプレゼンテーションの準備が始まると、少しずつ生徒たちの様子に変化が見え始めました。議論に入り込むのがとても早いチームがいくつかあります。リサーチで撮りためてきた写真を見て沸き返るチームがあります。すぐに床に模造紙を広げて車座になって話し始めるチームもあります。2台のパソコンでプレゼンテーション・ソフトの編集を分業するチームや、パソコンと模造紙でプレゼンテーションの資料を分かれて作成しているチームもあります。模造紙を何枚も書いているチームもあります。資料作成と台本作りに分かれて作業しているチームもあります。それぞれのチームが自分たちのやり方で課題に取り組む姿はなかなか壮観です。ほかのチームのラーニング・アドバイザーに積極的に意見を求めにいく生徒も出てきました。自分たちの手書きの原稿をどうしてもパワーポイントにしたくてスタッフに相談にくる生徒もいます。生徒たちの中に自分の周りにあるリソースを活用する力が芽生えてきたということでしょう。




 
 【企 画 会 議】
■ 一通り編集を終えるとアドバイザーとして来てくれたHondaの各施設のスタッフに対してプレゼンテーションをします。生徒たちにとって、最初のリハーサルであり、プレゼンテーションの内容をブラッシュアップするためのアドバイスを受ける機会でもあります。


■ ノートをもとに発表するチーム。A4版の紙に個人個人が書いたものをもとにプレゼンテーションするチーム。何枚かの模造紙を作って紙芝居のように発表するチーム。1枚の模造紙を壁に貼り、原稿を別に作成して発表するチーム。パソコンだけを使ってプレゼンテーションするチーム、まだ何も仕上がっておらず、口頭で枠組みや話したいことなどを必死で訴えるチーム、演劇仕立てにしているチームなど、それぞれの個性が躍動していました。


■ アドバイザーからは「文章と演劇がそれぞれ別に進行しているようなので、お互いにやっていることをきちんと共有させた方が言いたいことがもっと明確になりますよ。」「全体像がわかりにくいので、初めに全体像の絵を書いてみたら良いのでは。」、「テーマが自然や森ばかりのイメージですけど、この都市には便利なところは何かないの?」、「平和で自由でエコな都市を作りたい…、というのは良くわかりました。でも具体的にどういう自由、楽しさなのかを明確にしていかないと聞いている人には伝わらないので、このへんをもう少し工夫した方が良いですよ。」、「エコ&スマイルというテーマで独立した都市をつくるというのはわかりました。ところでこの都市ではゴミの処理はどうするのですか?こうした細かいひとつひとつのことについて、具体的に考えていくともっと面白くなると思います。」、「アイデアはとても良く出ています。それらをひとつにまとめるときに、その理由などを深く説明して、温暖化は何故いけないと思うのかという自分たちの議論の結果を今出ているアイデアと組み合わせてみたらどう。」、「君たちの意見の発表というより、全体的に調べ学習に近い印象です。森林伐採は悪いことばかりではありません。物事は色々な角度から見てみましょう。」「状況のイメージができていません。リサイクルやエコバッグなどは誰でも知っているので、みんなのアイデアを活かして未来を創造して欲しい。」「HWから何を学びましたか。考えながら行動しましょう。」「プレゼンは短い時間でいかにはっきり説明するかが勝負です。文章を長く書くのは聞き手を飽きさせてしまうし、ポイントがぼやけてしまいます。」「発想はできるだけたくさん出して、その中から良いものを選ぶようにしましょう。」などプレゼンテーションの形式のことから、開発者の視点での思考の仕方まで様々な貴重なアドバイスをいただきました。


■ また、「一家に一台アシモ」というテーマにしたチームに対しては「理想の都市ではなく、家庭なのでは?都市にするためには外での活動も考えなくてはいけないのでは?」とテーマの本質に戻るための投げかけをもらったチームもありました。


■ 生徒たちはもらったアドバイスをもとに、話し合いを始めたり、模造紙を書き直したり、台本に手を加えたり、時間を計りながらリハーサルを繰り返したりと、時間いっぱいまで、思い思いに明日の準備に取り組んでいました。


■ さあ、明日はどんなプレゼンテーション見せてもらえるのでしょう。