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■ 朝の最後の作業の段階で、まだテーマもはっきりと決まっていないチームもありました。
それでも何とか自分たちの話し合ったことを伝えようと、マーカーを手に取り模造紙に書き込んでいきます。
■ 一方、詰めの段階のチームはリハーサルを行います。
ほとんどのチームが模造紙で発表資料を作っていたため、その見せ方を細かく工夫します。
また立ち位置や原稿を読む順番、声の大きさなども、各チームごとにLAと一緒に調整していきます。
天気の良くすがすがしい気分の中、芝生の上で何度もリハーサルを繰り返すチームもありました。
■ 時間になって生徒たちが緊張した面持ちで会場に入ります。SVが改めて、プレゼンテーションのルールを説明した後、発表の順番を決めるクジ引きが行われました。
各チームの順番が発表されるたびに、歓声が会場からおこります。順番が決まり、最初のチームが壇上に上がりました。
さあ、照明が落ちてプレゼンテーションの始まりです。
■ 「ロボットは必要悪なのかもしれません。」
「マスキー法にかわるマルキー法という法律を、僕たちは提案します。」
「食バタマンという子供が喜ぶロボットを作るべきだと思います。」
また紙芝居を使ってコミカルに人と技術と自然の三角関係を描くチームや聞き手をリラックスさせるべく、発表する前にダンボールで作ったASIMOの被り物でダンスを踊るチームなどもありました。
■ 各チームの工夫が凝らされた発表内容、またその発表方法に、他のチームから感嘆の声や笑い声があがりました。
■ 更に生徒から他のチームへの質問も積極的に飛びだします。
「人と技術と自然の関係を改善する具体的な方法を教えてください。」
「そのつながりをもっと詳しく教えてください。」
「それはどういう基準で『必要』と認識されることになるのですか?」
そのチームの答えに反応して質問を重ねるといった連鎖的な反応も見られ、生徒たちからは「聞き、理解する」姿勢が感じられました。プレゼンテーションにこそ表現されていなかったものの、質疑応答のやりとりを通じて、各チームがこれまで議論を重ね、悩みつづけてきた過程が垣間見られました。
■ 発表が全て終わると、投票の時間です。どのチームのプレゼンが一番良かったかを一人2票で投票します。
聞き手に最も素晴らしいプレゼントをできたチームが、最も票を多く票を獲得できるというわけです。
■ 投票に続いて、200字シートを生徒たちは記入します。
「この3日間を振り返って」を限られたスペースに記入します、ほとんどの生徒たちが、字数いっぱいになるまで3日間のありったけの思いを記入していました。
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