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| E (Emotional)−関係図発表 |
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■夕食が終わると、初日最後のプログラムが始まります。「みんな、背筋を伸ばし、目を閉じて今日一日を振り返ってみてください。チームの中でどんな役割をしてきたのかな」とSVが問いかけます。一人ひとりがチーム内でのロールプレイを気持ちを落ち着けて振り返ります。
■ その後、LAから生徒一人ひとりにキャラクターチャートが配布されます。「他人と協力しながら研究や作業を進めること」「筋道立てて論理的に考えること」などの項目に記入しながら自分のロールプレイや思考のスタイル、コミュニケーションスタイルを見つめなおします。
■ 質問項目が自分に当てはまるか、当てはまらないかを判断したら、チーム全員の結果を、パソコンを使ってグラフ化します。偏りのあるグラフを目にすると、驚きの声が各チームから聞こえてきました。そしてその驚きに間髪いれず、SVが「みんな、プロジェクトチームってなんだっけ」と質問します。
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SAPで目指すチームは“友達同士の集まり”ではありません。様々な課題を乗り越えていくために時間や情報、コミュニケーションスタイルなどを自分たちの力でマネージメントできるチームがSAPの“プロジェクトチーム”です。「今日は、プロジェクトチームとしてどのような状態でしたか」というSVからの問いかけに、チームはそれぞれ議論に入ります。「プロジェクトチームってリーダーとかいるのかな?」「チームみんなが別々の仕事をしてそう」と、疑問にも似た意見があちこちから聞こえてきます。
■いよいよここでSVはE関係図を導入します。「言葉は使わずに、図や絵で『プロジェクトチーム』を作ってみよう」。最初は戸惑いながらも、模造紙を机いっぱいに広げ、どのようにチームを表現しようか議論が始まります。方向性の決まったチームは、一人一本マーカーを手にし、それぞれ制作に取りかかります。中には、みんなで一緒に書けるように広い床いっぱいに模造紙を広げているチームもあります。
■「常に発信があって、追求できるところまでやる」。「来たからには楽しんで『Study』したい」。こんな声が生徒から聞こえてきます。時間になり、各チームの模造紙が壁に貼り出されていきます。みんなが手をつなぎあって輪をつくっていたり、とても大きなりんごを描いてチームに必要な独自性をアピールしたりしているものも見受けられます。議論が白熱し、時間内に間に合わなかったチームもありました。
■「では、プロジェクトチームになるために、どのようなコミュニケーションが必要となってくるかな」。SVが各チームに問いかけると、「無駄な時間をなくすために、話は一回で聞く」、「発言できない人をサポートする」など、各チームは自分たちが何をすればよいのかを考え始めます。そしてそれは、次のプログラムから早くも実行に移されていくのです。
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