■プロセスレポート(2)


武相中のプログラムタイトルは「Brainstorming 2007 in Motegi 〜自己研鑽〜」に決定。知識を受動的に得るものとせず、チームのメンバー同士の知の広がり・知の融合を体験することがねらい。世界や未来に向かって視野と思考を広げ、新しいモノを自らの手で創りあげられるチームコミュニケーションをめざす。
7月9日に行われたプレ学習では、もてぎで3日間を共に過ごすメンバーと初めてのチーム議論を行った。
トリガークエスチョンは『○○は何のための道具ですか?』。「鉄道」・「携帯電話」・「インターネット」・「自動車」・「鉛筆」の5つの道具が提示されると、どのチームでも一斉に話し合いが始まった。「面白い動画を調べるためのもの」「人を動かすもの」「愛を伝えるためのもの!」など多くの声があがる。自分のひらめきをまず言葉にすることにはとてもオープンだ。メンバーの着想にヒントを得てか、さらにその発想に自分のアイディアを重ねて、話し合いがどんどん広がっていく。自分たちの生活から結びつきを考えて、具体的なイメージを持ち、さまざまなモノのつながりの存在に気付き始めている様子。
また、議論において恐れることなく自分の意見をチームにぶつけ、アイディアがどんどんと湧き出ているチームの姿がある一方で、チームの意見を作る際に瞬間的・直感的に「いいじゃん!」と思ったものをすぐに結論としている姿も見られた。
個々の視点は少しずつ具体と抽象の間を行き来し始めているものの、チームとしてたくさんのアイディアの中からそれらをひとつひとつ検討し、チームの意見として磨き上げる議論に至るかどうかが、3日間の課題のひとつとなるだろう。

 

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