聖光学院「聖光塾 Post-Project X 〜最先端を超えろ〜」
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 【編 集】

■ 午後のリサーチ中に、チームごとのミニミーティングでテーマについて話し合った生徒たちは、各施設の展示から自分たちなりの「生」を見つけてきました。これからはプレゼンテーションへ向け、どういったことに焦点を絞るかを話し合ってゆきます。「『生』のサイクルにこだわっていこうよ」「サイクルの中のサイクルって複雑だけど、これをはっきりさせないと言いたいことがまとまらない」どのチームも妥協を許さず、話し合いを続けています。彼らはどのような結論にたどり着くのでしょうか。

■ 「みんなの話し合っていることに、この3つは入っていますか?」SVからプレゼンテーションに必要な独自性・妥当性・公共性についてのアナウンスが入りました。チームのオリジナリティを出す独自性、プレゼンテーションという場に相応しい公共性については、「独自性はバッチリ!」「いろんな人が来るなんて緊張する」と声が上がります。しかし「じゃあ妥当性、伝えたいことを裏付ける根拠はありますか?」というSVの問いかけに対しては、顔を見合わせ「……入ってないかも?」と疑問符つきの反応。「自分たちだけの定義では、聞いている人たちと一致しないかもしれないよ?『伝える』と『伝わる』の違いを考えながら、作業を続けてくださいね」独自性を追い求めることに夢中になっていた生徒たちに、また新たな刺激が加わりました。「『万物』はすべてのものってことだけど、それが『生』だという定義じゃ足りないかな」「最初に視点をはっきりさせておくと伝わるんじゃない?」発表にむけて編集を続ける中で、「プレゼンテーションとは何か?」ということを意識し始めたようです。

 
 【企 画 会 議】

■ 夕食後、各施設のスタッフが企画アドバイザーとしてやってきました。それぞれのチームの見解や結論、またそれをどのように発表するかといった手法などを伝え、アドバイスをもらう企画会議のはじまりです。



■ 「人間には意思があるから理想が生まれます。それを達成すると嬉しさとか楽しさが生まれます。それを繰り返し進化する。これが『生きる』ということです」チームで話し合ってきたことを、自信を持って伝えてゆきます。その発表に、アドバイザーから「理想とか進化って凄いことを扱っているね。ところで今の発表の中に、自分たちの経験は入っているかな?」という質問が入ります。「今は入ってない、です」という答えに、今度は「骨組みはしっかりしているから、そこに体験を肉付けしたら聞いている人にわかりやすいと思うよ。伝え方を考えてみてね」というアドバイス。第三者からの率直な意見を得て、生徒たちはさらに議論を深めてゆくことになります。

■ 企画会議終了後も、生徒たちはとにかく議論を重ねます。時にはスタッフが心配になるほど、自分達の結論を導き出すことを追求していきます。発表資料も、模造紙やパワーポイントが1、2枚見られるだけです。自分達の納得のいく結論に向けた熱意と集中力はすさまじいパワーを生み出しています。果たして、「生」という壮大なテーマに対する答えは見つかるのでしょうか。